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人がAIに近づいていく

おはようございます!
 
昨日は感性と理屈の話を書きました。
 
田舎から都会に人が移るにともない
感性から理屈の世界に人は移っていく
ように私には見えます。
 
都会は、理屈でつくられています。
設計図に従って家はつくられ、
コンクリートで建物は固められ、
アスファルトで道路は覆われていきます。
 
つい先日も、我が家の前にあった
樹齢数百年はあろうかという大木が
切り倒されて瀟洒なマンションが
建てられました。
 
切り倒している最中に
クレーン車が
樹の重さに耐えかねて
倒れる事故がありました。
樹の神様が怒ったようでした。
 
合理的に物事は進められていきます。
意味のないものは取り除かれていきます。
 
科学技術を駆使して生活は豊かになり、
法律で論理的に社会は設計され
官僚組織で実行されます。
 
それに息苦しさを感じると、
キャンピングにでかけたり、
軽井沢や鎌倉に居を構えたり、
田舎に移住したりするのでしょう。
 
今話題のAIは
都会の合理的な世界の先にある
ように私には見えます。
 
AIが人の世界を変えると表現されますが、
おそらく、わかった上で、
人がAIの世界に近づいているのでしょう。
 

 
病院という生死のはざまで
仕事をしていると、
人生の第四コーナーをまわると人は、
理屈の世界に飛び込んでいくのか、
感性の世界に戻っていくのか
見届けたくなります。
 
私は、おろおろしながら、
第四コーナーをまわっていそうです。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

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