先代の想いをつなぐ

おはようございます!

去年の暮れに放映されたドラマに
「ONE DAY」があります。

いくつかのストーリーが
パラレルに展開しますが、
クリスマスイブのレストランの話が好きです。

先代が出してきたビーフシチュー。
それを楽しみにしている予約満席のお客様。


しかし、新しいシェフは
伝統のデミグラスソースの鍋を倒して
無くしてしまったのです。

大失態です。
期待されているビーフシチューが
出せません。

しかし、新シェフは、
予定通り店を開くと腹をくくります。

そして、
自分が一番長く作ってきたお弁当を出して、
ことなきをえます。

その時、レストランに先代が突然現れて、
事の次第を知り、驚きます。
しかし、新シェフを叱らずに、
ただお客様に頭を下げます。

そして、新シェフがお弁当で
危機を乗り越えたのを見て、
満足そうに店を出ていきます。

そのレストランは無事、
次の代に渡されたのです。

表の料理はつなげなくても、
喜ばれる料理を出すという
裏の(真の?)気持ちが受け繋がれたのです。

この話、私は好きです。
3ヶ月経った今でも、何度も見直します。

今日もよろしくお願いします。

安島

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