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科学的でも納得できないこと

おはようございます!

「心電図的にみて、問題ありません」
と言われたと不満そうでした。

心臓の鼓動が時々奇妙に早くなるので、
人間ドックで先生に相談したら、
そう言われたとのことでした。

経営コンサルタントも気を許していると
そういう言い方をしてしまいます。
この新製品はどうですかと問われ、
「価格的には問題ありませんね」
などと言ってしまう時です。

人は万能ではありませんから、
自分のよって立つところを限定して、
その範囲において、
見解を述べるというスタンスは、
科学的であり、正しいと思います。

しかし、
相談している人からすると
それは何も言ってないのと同じです。
心電図に何も出ていないが、
間違いなく心臓がおかしいので
相談しているのにと思ってしまいます。

価格的に問題はないかもしれないけれど、
新製品が売れないのは何故か
と聞いているのにと思ってしまいます。

細かく責任を追及したりしないから、
全体としてどう思うのかを教えてほしい。
そういう相談は結構あります。

細分化した専門領域を限定し、
その中にこもって、
否定されようのない
部分的な「科学論文」アプローチ。

それだけでなく、
専門領域を超えて
あらゆる領域を統合し、巻き込みながら、
全体像をつかむ「物語り」アプローチ
も取りいれたい。

今日もよろしくお願いします。

安島

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