歳に伴う発見

おはようございます！
 
葛餅がマイブームです。
 
寒天状の葛に、
きな粉をふり、
黒蜜をかける
甘いお菓子です。
 
私は、子供のころから
嫌いではありませんが、
積極的に食べよう
とは思いませんでした。
 
きな粉が面倒くさそうだからです。
 
息で舞い上がり、
むせるイメージが付きまとうからです。
 
それがこの夏に
何気に新大阪の駅で買ってから
食べ続けています。
 
きな粉が舞い上がって
せき込むことはまずないので
安心なこともわかりました（笑）。
 
そして思うのは、
葛餅は触感を楽しむお菓子
ということです。
 
プルプルの葛
しっとりの黒蜜
ふわふわのきな粉。
 
そしてきな粉です。
粉をそのまま食べるお菓子や料理は
少ないのではないでしょうか。
 
きな粉の触感を
ふわふわと表現しましたが、
ちょっと違います。
 
ぱさぱさは
ネガティブな表現で
違います。
 
そうです、
粉をポジティブに表現する言葉が
見つかりません。
 
これは、
粉をそのまま食べるお菓子や料理が
少ないことを表しています。
 
世界的にも
葛餅は珍しいお菓子でしょう。


だからどうしたの話ですが、
長く生きていると
色々なことに気づけ
得した気分になります。
 
＊
 
ここ１５年は、
野菜をたくさんたべるようになり、
そのうまみに気づきました。
今では、野菜を食べないと
禁断症状が出るくらいです。
 
昔は、
お肉、揚げ物、炭水化物ばかりでしたが、
歳とともに野菜が欲しくなり、
野菜の奥深さに気づきました。
 
さて、これからは
何に気づくのでしょうか。
 
楽しみです。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島