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エルサレムの住民

おはようございます!

エルサレムに行ったことがあります。

Jerusalemと書き、
発音はジュルーサレムと読みます。
エルサレムとはまったく違いますね。

そのJerusalemは、
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖地です。
それぞれの宗教が取りあうので
紛争の象徴とされています。

旧市街は歩いて
ぐるりと回れるくらいの狭さです。

さぞかし緊張感あふれる街なのだろうと
思っていきましたが、
私にはそれぞれの宗教の人が、
静かに暮らしているように見えました。

それはそうです。ご近所ですから、
仲良く暮らさなければ、
毎日の暮らしは営めません。

毎日、喧嘩をして暮らすわけにはきません。
お互いに、気をつかい暮らすのでしょう。

ですので、現地から紛争が発生するとは
思えませんでした。

言ってみれば、紛争は、
そこに住んでいない人によって
起こされるのでしょう。

住んでいなければ、喧嘩をして疲れたら
自分の家に帰って休めばよいのですから。

そういうことなのかと思いました。

紛争とは、
自分が住んでいないところで起こすもの、
頭の中で妄想して起こすもの。

ごみ処理場や、原子力発電所が、
都市から離れたところにつくられるのと
同じ理屈です。

自分の暮らしに直結するところではなく、
関係ないところで起こすのです。

身体ではなく、脳で起こすのです。

現場は生きていくために平和なのです。

今日もよろしくお願いします。

安島

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