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自分を信じ込まない

おはようございます!
 
これまでと違うことに
出くわすことがあります。
 
その時に、
「そんなはずはない」と否定したくなる時と
「へぇ、そうなんだ」と受け入れる時とが
あります。
 
どちらの時が多いのかは、
その時の状況によります。
 
自分が知らない分野にいる
という自覚がある時は、
知らないことばかりのはずですから、
受け入れることが多くなります。
 
しかし、自分が知っている分野だ
と思っている時には、
そんなはずはないと
否定することが多くなります。
 
しかし、よく考えてみると、
自分の知っている分野、
つまり自分の専門分野でこそ
これまでと違うことや新しいことには
敏感でありたいものです。
否定する前に、
まずは受け入れてみないことには
始まりません。
 
もう少し考えてみると、
これまでと違う「こと」の中身も
いろいろです。
 
違う「こと」が事実関係ですと、
中身が何であれ受け入れやすい。
存在する事実なのですから。
 
違う「こと」が他人の意見ですと、
難しくなってきます。
「何を変なことを言っているのか!」
となりがちで
「どうしてそう考えるのだろう?」
とはなりにくい。
 
違う「こと」が自分の意見ですと、
さらに難しくなるのではないでしょうか。
違う意見を持つ自分を受け入れることは、
簡単ではありません。
 
自分の意見、さらに言うと自分の価値観を
自分の専門分野で否定し続けてみることは、
E難度の技だと思います。
 
自分を絶対化せずに相対化できたらよい。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

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