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終末期をお医者さんに伝える

おはようございます!
 
納得した終末期を過ごしたい
と考える人は増えてきました。
 
必要以上の医療は受けたくない
という考え方です。
胃ろうやスパゲッティ状態を避ける
などです。
 
そうした希望は、
普段から紙に書いておくなどが勧められ
エンディングノートというものも
普及し始めました。
 
一方で、お医者さんは
どう考えているのでしょうか?
 
私がお話を伺った
終末期を専門に担っているお医者さんは、
普段からお医者さんと
話をしておいてほしいとのことでした。
 
その患者さんは、
どのような医療を望んでいるのか?
いないのか?
積極的な医療と言っても、
様々な段階があるようで、
骨折した場合、軽い脳梗塞の場合、
認知症の度合い等など。
 
加えて、ご家族の方が
どのように考えているのか?
これも、配偶者や子弟によって
考え方は様々だそうです。
 
こうした状況を普段から
話をして理解しておかないと、
いざというときに
どこまでの治療を行うかの判断は
難しいとのことでした。
 
逆に、そうした情報がない場合、たとえば
救急で運ばれてきた見知らぬ患者さんを
治療しなければならない時、
医師としての技量をすべて注ぎ込んで
延命を図ることになるそうです。
そこに、患者さんの意向は
反映されにくくなります。
 
自分を医師の立場におきかえると、
確かにそうするだろうと思います。
 
どのような終末期を迎えるかは
普段からよく考えて、
お医者さんに伝えておくことが
大切なようです。
 
高額な治療方法の問題も
指摘され始めました。
選択肢が広がることは良いことですが、
どう選択するのかも
考えなくてはならないようです。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

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