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絶対化と相対化

おはようございます!
 
マクロの全体分析とミクロの現場体験の
二つのバランスを気にします。
 
マクロの全体分析をしないということは、
南アルプスの深い山奥に
地図を持たずに入ることと同じです。
すこしガスが出たり、低い地点に入ると、
見晴らしが悪くなり、
あっという間に自分のいる位置が
わからなくなり、遭難しかねません。
 
ミクロの現場体験をしないということは、
山に入るはずなのに、
部屋で地図ばかりを見ていること
と同じです。
山の気温、湿度、風量、匂い、から始まり、
人の疲労、空腹、気力などに想像が働かず、
実際に山に入った時の準備が不十分で、
遭難しかねません。
 
ものごとがうまくいかない時には、
どちらかが欠けていたり、
不足していたりする場合があります。
 
あるいは、
どちらかに肩入れしすぎている場合です。
 
マクロ分析に没頭しすぎていたり、
ミクロ体験に興奮しすぎていたり。
 
これが結構、難しい。
感動や共感がなければ、
物事は進みませんから。
 
感動や共感があったとしても、
自分を絶対視せずに、
絶えず相対化することです。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

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