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災害の予行練習

おはようございます!

病院で消防訓練をしました。

天井に届かない火であれば消火器を使い、
天井に火が届いていれば消火栓を使うよう
説明を受けました。

そして実際に構内受付にある消火栓から
外にホースを何十メートルも伸ばし、
何十メートルも水を飛ばしました。

恥ずかしながら、消火栓の赤い箱の中に
水を出すバルブがあるとは知りませんでした。

また、かなり勢いよく水は出るのですが、
女性でも十分に制御可能なものだと
知りました。

一番印象的だったのは、
参加人数が数十人と結構多く、
何人もの人が実際にホースを抱えて
放水していたことでした。

都心のビルの避難訓練などとは
比べ物にならない真剣さでした。

ここは神戸です。
皆さん震災の経験があるのだと思いました。

東日本大震災の時に、
東北大学病院で陣頭指揮を執った
里見院長が話されていました。

発災直後に、指揮を執る場所を決め、
そこに机や白版などを必要なものを集め、
実際に情報を集め指示を出したそうです。

発災の直後にそれができたのは、
一度であったが予行練習をしていたことが
大きかったそうです。

予行練習をしたときに、
机が運びにくかったりして、
指揮を執る場所などを変更したり
していたそうです。

実際に身体を動かして
予行練習をしていることは、
いざという時に成否を決します。

消防訓練には参加しましょう

今日もよろしくお願いします。

安島

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