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公の事業構造改革

おはようございます!
 
公と民。

公となった途端に、
ステークホルダーが増えます。
 
公的なお客様とも、
民間のお客様ともお付き合いがあります。
共通するところもあれば、
違うと感じるところもあります。
 
一番違うのは、
民間であれば、
誰をお客様とするのかを厳選しますが、
公的であると、
皆がお客様になることだと思います。
公となった途端に、
我も我もとみなが手を挙げます。
公となると、全員が自分も・・・となります。
 
担当者の方は、
押し寄せるステークホルダーへの対応と
運営効率との間で、
板挟みとなり悩まされます。
 
更には、
「他では助けてもらえませんでした。
本当にありがとうございました」
と言ってもらえるほど
希少な存在であればよいのですが、
最近は公的機関も民間機関も増えて、
余っていることもあります。
そうなると、要求水準が高止まりしてしまい、
絶えず不満の声があがります。
 
私は常磐炭鉱の近くに本家があります。
炭鉱は気性の荒い人たちが
たくさん住んでいました。
石炭が売れなくなってきた時、
政治家が文字通り体を張って、
炭鉱の山から人々を引き摺り下ろし、
新しい仕事場に連れて行ったそうです。
映画で有名なハワイアンズも
その一つです。
こうした政治家は偉かったと思います。
 
公的分野でも、
こうした政治家が現れると、
だいぶ様相が違ってくるのだと思います。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

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