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誰のために働くか

おはようございます!
 
「お金のむこうに人がいる」
という本が気になっています。
 
ゴールドマンサックスにいた、
田内学氏が書いています。
 
色々気になるところはありますが、
私が一番印象に残っているのは、
お金があっても
物やサービスを作る人がいないと
どうにもならないということです。
 
マルクスのようなことをいう人です。
 
老後の必要資金は2000万円
と言われましたが、
2000万円あっても、
医療や介護をしてくれる人がいなければ
何もなりません。
 
保育園の待機児童問題がありました。
お金があっても、
保育をしてくれる人がいなければ、
どうしようもないのです。
 
コロナ禍でもそうでした。
いくらお金があっても、
救急車が来てくれなかったり、
来てくれても入院するところがなければ、
仕方がないのです。
 
無人島に、山ほどのお金を
持って行く人はいません。
何も売っていないからです。
 
大切なのは、
私のために働いてくれる人
がいることです。
 
そう考えると、
毎日あくせくお金を貯めることだけでなく、
自分のために働いてくれる仲間を
つくっていくことも大切です。
 
それは、
自分が誰のために働くかということを
決めることでもあります。
 
ちなみに、
誰のためにお金を貯めるか
ということではありません
 
当たり前のことですが、
忘れてしまいがちなことです。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

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