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日本の民主主義

おはようございます!

民主主義のもとで、どこまで市民的権利を制限することができるか?

建国した頃のアメリカはそういう悩みを抱えたと聞きます。

市民的権利を追求しすぎると、強い軍隊が編成できず、独立を阻むイギリス軍にやられてしまいます。

しかし、軍隊が強くなりすぎると、夢見た自由の国が台無しです。

その匙加減というより、命の危険と背中合わせの相剋は想像に難くありません。



無事、民主的なアメリカ合衆国を建国したわけです。

市民が権力者を排除して、市民による市民の支配ならば、市民的な統治が行われると思ったわけです。

しかし、少しすると、それは夢で、支配する市民と支配される市民とに別れたのです。

それは、現代社会を見ればそういうものかと思いますが、当時の人はたまげたかもしれません。

そうやって、民主主義を鍛えて鍛えて、まだ道半ばということなのだと思います。

それに比べて、わが国を見ると、何周遅れなのかと、遠い目になってしまいます。

今日もよろしくお願いします。

安島

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