経営の境界線
おはようございます!
柳田國男さんの「東野物語」
を久しぶりに読みました。
吉本隆明さんは、この物語は
植物と動物、動物と人間、
あの世とこの世など、
こうした間には境界線がないとすることが
特徴であると評していました。
アナログ的なアプローチです。
一方で、
立花隆さんのテーマ設定は
境界線の解明です。
生と死のはざまにある脳死、
宇宙と地球のはざまにいる飛行士、
猿と人、有罪と無罪など、
こうした間の境界線を
微細に研究しています。
デジタル的なアプローチです。
境界の捉え方は対象的ですが、
私には両方とも魅力的です。
更にいうと、
経営にも境界線にヒントがある
と思っています。
事業の境界線、組織の境界線、
投資家と経営者の境界線などには、
問題の種もあれば、
革新の芽もあると思います。
今日もよろしくお願いします。
安島
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