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続々々・習慣化が苦手な人にぜひシェアしたいこと

こんばんは。尊田です。

このところ、自分自身がnoteを「毎日続けるぞ!」と決意意したものの、続けられなくなった体験&なんとか再開した体験から感じたり、考えたりした「習慣化」のコツやノウハウについて書いています。

今回は、全体の4回目で、ノウハウの3つ目。「決めたことが守りやすい環境を整える」です。

もともと習慣化とか継続とかがとても苦手で、小さい頃から周りの大人たちにたくさん指摘をされてきました。

ただ、習慣化の大切さ、継続の重要性についてはくちすっぱく言われてきたのですが、その「効果的な方法」については教えてもらえなかったので、大人になってから、たくさん本を読んだり、セミナーに出たり、教材、アプリや手帳などを買って学んできました(まだ実践できてないものもたくさんありますが(^◇^;))

そのなかで、よく言われている考え方の1つとして「意志の力を使おうとしない」というものがあります。

それまで、

「続ける、継続する=気持ちをいれかえる

         =気合を入れて頑張る」

みたいなイメージが強くあったので(継続できていない=怠けている、ちゃんとしてないという文脈で「指導」されてきましたし)、その発想にはとてもびっくりしました。びっくりしただけでなくて、受け入れられませんでした。

「いやいや、頑張んないとだめでしょう?」という感じで。

それに、“根性で続けないとダメ主義”にどっぷり浸かっていたので(出来てはいないけど、信じ込んでいましたから)、意志の力を総動員して頑張らないのに続けられる、というイメージがまるでわかなかったのです


ただ、今回、自分で体験して、少しずつですが、「ああ、こんな感じってこと?」と実感できるようになってきました。意志の力をつかわない、というのは、怠けるということではなくて、自然に行動できる、ということ。

そのために、

ノウハウ1の「ベイビーステップ」も、

ノウハウ2の「いつ、どこで、どのようにを細かく決める」もあるわけです。

その延長線上にノウハウ3「決めたことを守れるように環境を整える」もあります。

環境といってもそんなに大袈裟なことではないんです。

自分のnoteに関することで言えば、

・スマホにnoteのアプリをダウンロードする

・ブラウザで開いたnoteのダッシュボード画面をスマホのホーム画面に追加する

(他のクリエイターさんの記事を読んだり、スキをつけたりするにはアプリが便利。でも、記事を書くにはブラウザでしか使えない機能があるのでブラウザが便利)

・2つのアイコンを同じグループにして、よく見る位置に配置する。

・同じグループに無料で使える写真サイトのホーム画面も入れる

・使っているタスク管理アプリに「noteのアイデア集」というフォルダを作成する

などなど。

ほんのちょっとしたことなんですが、これだけでものすごくnoteの記事を書くことがスムーズになっています。自分は。

スムーズであれば、それだけ疲れませんから(自分の場合は主に脳神経?が)、億劫になる確率が減って、続けやすくなります。

ごく自然な感じに、特に「やるぞ!」と決意するでもなく、いつの間にか始めている、終わっている、というイメージ。

よく、習慣化の本には、「歯磨きをするようなレベルで当たり前のことにする」という表現がありますが、そんな感じです。

ほんのちょっと行動をスムーズにするために環境を整える、ということも意外なほど有効です。

例えば、歯磨きにしたって、ごく当たり前の習慣として自然にやっておられる方が多いと思いますが、

もし、歯ブラシが玄関に、歯磨き粉のチューブが2回の寝室に置いてあったら?

もし、洗面台を使うのに30分並ばなければならないとしたら?

もし、「歯磨き」をするのに、事前の申請が必要だとしたら?

もし、自宅に歯ブラシと歯磨き粉がなかったら?

…まあ、あまりに冗談っぽすぎてかえってイメージしにくかったかもしれませんが(^◇^;) でも、このような「環境」だったら、ちょっと大変になりますよね。歯磨きが。

でも、歯磨きの例ならば「そんなことありえないよ」というレベルの環境の劣悪さが、なかなか続けられない別の新しいことでは放置されているかもしれません。

環境を整えるのではなくて、気合いや根性で乗り越えるべきもの、と信じ込まされているかもしれません。

なので、続けられないとお嘆きの貴方も、自分を責めずに、ちょっと環境を整えてみる、という発想で捉えなおしてはいかがでしょうか😁

まあ、自分もいつも出来ているわけではないのですが(^◇^;) 忘れかけたら、自分でもこの記事を見直して、思い出そうと思います(^^)

前回も書きましたが、これ、小さいお子さんに身の回りのことを自分でやってもらうときにも有効な発想だと思っています。

歯磨きをしてもらうときに、踏み台を用意するだけで、歯磨きしてくれるようになる、とか。

お着替えをしてもらうときに、脱いだものを投げ込むボックスを用意するとか。

ほんのちょっとのことが、行動の助けになることがあります。


今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。



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