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佐々木紀彦さんの「起業のすすめ さよなら、サラリーマン」は胸アツもももり🔥🥰

こんにちは、読書を始めて2ヶ月のたか小泉でぇす。今日のお昼ご飯はおしゃれカフェのパスタ、マッシュルーム入りです、女子ばっかりが集まるお店はセンスがとても良い、この雰囲気落ち着いてて大好き☺️


中小企業診断士の勉強の影響からサラリーマン脱出策を目論んでいます。中小企業診断士は独立開業ができるので夢と希望を持ってしまいます。昨今の働き方、年功序列や終身雇用制度の崩壊によりサラリーマンが安泰、スタンダードな働き方である時代はもう終わってしまうと言われております。私は典型的な日本の大企業勤めなので20代の頃は危機感など全く感じていませんでしたが中小企業診断士の勉強やNewspicksの記事、日経新聞の記事を通じて時代の流れをフツフツと感じるようになってきました。

そこでこの本!ドンピシャリ!!!
Newspicks立ち上げの佐々木紀彦さんの「起業のすすめ さよなら、サラリーマン」超胸アツでした🥰タイトル衝撃!!!!さよならサラリーマンとかパンチ強すぎwww

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チャレンジ意欲がすごい

よくNewspicksでも佐々木さんは今の30〜40代起業すべき!幕末の明治維新のように時代を変えるべき!と同世代のビジネスパーソンに新しい時代を作ることをメディアを通じて訴えてきました。かっこよすぎる!この時代を本気で変えようとしてる!!

浸透しやすくわかりやすいビジネス用語


読書を続けている時にある共通点に気付きました。全ての本に当てはまる訳ではないですが、経済学者の方々や会社の社長などの書く本、佐々木さんの本もそうでした。それは中小企業診断士で学んだビジネス用語である。おそらくMBAを取得している方が多い事や読者も含めた多くのビジネスパーソンにニュアンスが伝わりやすい共通言語がおそらく同じためである。ここでも中小企業診断士の知識が役に立つ、特に事例1の経営戦略レイヤーの考え方はどの会社にも必ず必要なものなのでどの書籍の中でも重要ポイントになっている。ここを理解できるのは大きい。インプット、アウトプットを非常に楽しくさせてくれる。このビジネス用語の使い方がうまいので読みやすい。20代〜40代ぐらいまで幅広く楽しめる本だと思います。

本の感想

本の中身を少し紹介していきます。サラリーマンとは職種というより、ライフスタイルでありマインドセットである。戦後からの日本の高度経済成長期、バブルの崩壊、平成の失われた30年などを日本経済の歴史を背景に終身雇用制度や年功序列型賃金制度が終わりサラリーマンの生き方が変化してることを伝える。海外と比べ日本人の起業家は少なく、熱意ある社員がおおいわけでもない。佐々木さん曰く起業家の能力をこう述べている。「不確実な状況下で成功する能力」「プロジェクトをみずから始め、自分のものにしたいという強烈な願望」ちょっと精神論っぽいとこが好き。。

第2章以降では起業しやすい時代になってきた点が書かれている。起業コストが低くなっている点や40代で起業する人も増えている点、クラファンなどの資金調達が充実している。ここでも診断士の中小企業政策や白書の知識が役に立つ。何かと統計の資料は経済センサスや三菱UFJリサーチの資料を目にすることも多いし。起業家のパターンについても説明されている、大企業の社内pJからの社内ベンチャー立ち上げや社内起業コンテスト、スタートアップとの合弁会社の設立など、大企業に隣接した起業の説明がされている。かなりスケールのでかい起業の話だ。中小企業診断士というよりMBAよりかな。そして最後の第4章では起業を成功させるためのステップについてですが、自己分析や企業理念、ビジョンやバリューなどの経営戦略、事業戦略の立て方などを説明しています。全体的に診断士の知識があるとかなり読みやすいです。

起業家ではなく、企業家

起業して一攫千金を狙おうということではなく大きい会社でも小さな会社でも一人の国民としても、企業家として新たな構想や挑戦をする人が増えて欲しいという願いを込めて、企業家としているようです。最後に佐々木さんおすすめの書籍30冊が紹介されていました。アントレプレナーのストーリーを楽しみたい方におすすめです。

起業について、経済面、日本の歴史、海外との比較、現代の働き方などから多面的に説明されていました。そして佐々木さんらしいアントレプレナーシップがあっつあつで語られていました。最近の日本に足りないものとしてデジタル化、効率化、決断等、今の政治は今の日本の鏡だと。新しい世代に期待し日本のアイデンティティをもう一度構想できるリーダーが続々と現ればと仰ってます。ポジティブループにのっかるべきです!一度の人生ですからね、中小企業診断士も受かったことだし、私も新しいことにチャレンジしたいと思います。


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