【兵庫】阪神甲子園球場に行ってきた【2016年3月】
どーも、たかしーのです。
昔の写真を整理しながら、過去に行ってきた場所の思い出を書いていきたいと思います!
今回は、2016年の阪神甲子園球場です。
当時の金本監督に変わった阪神タイガースのオープン戦を、観に行ってきました!
観光したところ
阪神甲子園球場(西宮市甲子園町)
そもそも、オープン戦についてですが、3月末から始まる公式戦に合わせて、1軍で戦う選手を見極めるためのいわば練習試合のことで、2月下旬〜3月中旬にかけて、各球場で連日開催がされています!
ところで、なぜオープン戦に行こうと思ったのかですが、オープン戦には公式戦で味わえないポイントがたくさんあるからなのです。
(ポイント1)チケット代が安い
オープン戦は、チケット代が安くて済みます!
例えば、今回は1塁側ベンチ上の席のチケットを確保しておいたのですが、通常だと4500〜4800円のところ、オープン戦だと、
たったの2000円!
通常の半額以下で、プロ野球の試合を楽しむことができるのです!
※なお、現在は価格が異なる場合がございますので、ご注意ください。
(ポイント2)いろんな選手が見られる
オープン戦は、あくまで公式戦に向けての練習試合。
なので、監督にとっては、いろんな選手を1軍で使えるか見極める大事な機会というわけで、1回の試合で公式戦よりも多くの選手を見ることができます!
特に、若手でフレッシュな選手をオープン戦では多く見られるで、今シーズンブレイクしそうな選手を探しながら観戦するなど、公式戦にはあまりない楽しみ方も、オープン戦ではできます!
(ポイント3)新監督の采配がひと足お先に見られる
監督が変わったときなどは、当然采配もガラッと変わることがあります。
で、今シーズンはどんな采配をしようとしているか、ひと足お先に見れるのが、このオープン戦なのです!
この日、私は阪神タイガースの応援をしにきたのですが、2016年シーズンから監督が、
現役時代、選手としてタイガース優勝にも貢献した金本知憲新監督に変わったので、「どういった采配をするのか??」ということに注目しながら、試合観戦を楽しんできました!
あと、勝敗があんまり関係ないので気楽に見れるのも、オープン戦のいいところだと思います!
そんないいことずくめのオープン戦を見るべく、
いざ、甲子園へ!
チケットを手渡し、ゲートをくぐり、お目あての座席へと向かってみると…
試合全体が見渡せる、絶景が広がっていました!
正直、チケットはあまり苦労せず、前日に予約してゲットしただけなのですが、それでもこんないい席で野球が見れるのは、オープン戦ならでは!
で、こんな絶景を眺めながら、
ビールで乾杯!
球場で飲むビールは、やっぱ最高なんですよね〜!
この日のオープン戦。その対戦相手は…
千葉ロッテマリーンズ
阪神とよく似たタテ縞ユニフォームのチームで、1度火がついたら止まらなくなるマリンガン打線が特徴です!
そして、千葉ロッテマリーンズといえば、忘れてはいけないのが、
このレフトスタンドをびっしりと埋めている
マリーンズサポーター
息のそろった声援や、球場が震えるほどのパフォーマンスなど、おそらく12球団イチ応援が熱いのが、この千葉ロッテのサポーターなのです!
そんなマリーンズと対戦するオープン戦。
序盤は、両チームの先発能見と大嶺がふんばり、4回ウラまで0-0。
で、迎えた5回オモテ。
公式戦なら、5回まで投げないと先発投手に勝利投手の権利が与えられないので、この戦況だと交代することはないのですが…
そこは、オープン戦!
先発の能見から、2015年ドラフト5位ルーキー青柳にスイッチ!
でもって、
選手交代を告げに行く金本監督の姿をしっかり見ることができました!
(やったぜ!)
しかし、その青柳投手。
プロ初の登板だったからか、コントロールが定まらず、
3連続四球でノーアウト満塁の大ピンチに!
そして、挙句の果てには、
ナインがマウンドに集まる事態にまで、発展してしまいました…
この様子を見て「これは、ヤジが飛んでも仕方ないな〜」と、正直思っていたのですが、周りのお客さんから発せられた言葉は意外にも…
「青柳、がんばれ〜!」
といった、非常に温かい声援が飛んでいました!
(よかったな〜、青柳〜!)
その声援を受けてか、その後ストライクが入るようになった、青柳投手。
ストライクを取るたびに、阪神ファンから拍手が起こるなど、なんだかハートフルな気持ちになりました。
ですが、青柳投手の初登板のスキをつき、2点を先制した千葉ロッテマリーンズ。
そのウラ、阪神は反撃ののろしをあげるべく、先頭バッターとして打席に立ったのは…
ヤクルト真中監督が高速ガッツポーズしたことでもおなじみ
2015年阪神ドラフト1位ルーキー 高山俊選手
なお、この試合が高山選手にとって、プロはじめての甲子園だったのですが、
堂々としたバッティングフォームから、続投の大嶺投手の球をキレイに打ち返し、甲子園でプロ初ヒットを達成!
盛り上がる、タイガースファン。
その後も若手中心の打線が繋がり、1点を返すことに成功した阪神。
「今年の阪神は、何かが違う…」
そう思わせてくれた、この回の攻撃でした!
(ちなみに、結果はセ・リーグ4位の成績でした)
オープン戦も中盤に差し掛かり、なんだか小腹が空いてきたので、売店で何か食べるモノを買ってくることにしました!
甲子園で食べるモノといえば…
焼き鳥、焼きそば、カレーといった
甲子園3大グルメ
どれも美味しそうなのですが、今回は食べやすさを重視して…
ジャンボ焼き鳥に決定!
注文してから、1本1本焼いてくれるので、
とてもジューシーだし、すごく肉厚!
ビールがとても進む、とってもウマウマな焼き鳥でした!
↓ 他にも味わった甲子園グルメはこちらをどうぞ。
焼き鳥も食べたところで、オープン戦の観戦に戻ってみると、マリーンズは2番手ピッチャーにスイッチしていたのですが、そのピッチャーがなんと…
背番号55!
ジェイソン・スタンリッジ
阪神タイガースに在籍していた外国人選手で、その後ホークスへ移籍し、2016年からマリーンズでプレイすることになったスタンリッジ投手が、甲子園で凱旋登板!
両チームからも、ドッと歓声があがりました!
マリーンズも、なかなかわかっていますなぁ〜!
そのスタンリッジ投手。
古巣タイガースを相手に6回・7回をしっかりと押さえ、試合は7回ウラへ。
…と、いうことは、
ラッキーセブンだー!!!
舞い上がるジェット風船!
オープン戦でも、この光景をみることができてよかったです!
※現在、コロナの影響でジェット風船は休止しており、代わりにジェット風船が描かれたタオルを使ったイベントに変更されています。
その後の試合なのですが、このラッキーセブンに1点を返し、同点になったのですが、8回オモテに阪神のエラーからマリーンズが2点をとり、そのまま2-4で終了。
残念ながら、六甲おろしを生で合唱することはできませんでしたが、阪神の若手が多く活躍していた試合に見えたので、負けたとはいえ、実りのある試合だったのでは、と思いました!
おわりに
このとき、まさか2023年に阪神タイガースが日本一になるなんて、思いもしませんでしたね…。ただ、金本監督から選手の育成に本格的に舵をきったことが、ほんとに大きかったとは思います。
他にも、ストックしている写真はいくつかあるので、また気ままに書いていきたいなと思います。
それでは!
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