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階段のデザインについて①
さて。
昨日までは、階段といいつつ、
動線だったり機能性を中心にお話ししてきました。
今日からは、いろんな家の階段デザインについて
お話ししていこうと思います。
まず最初は。
みなさんが階段といったら、思いつきそうなこちら。
![](https://assets.st-note.com/img/1676675620729-xUunWAIZbg.jpg?width=800)
先日ご紹介した、折り返し階段ですね。
周囲が壁で囲まれていて、こじんまりした感じ。
こちらは、床材を、無垢フローリング(オーク)を採用してるので、
それに合わせて、オークの集成材にしています。
サラッと伝えたのですが(笑)
階段近くの床と、階段の踏板は、色合いや素材を
合わせると統一感が出てよいですよ。
ただ。
階段をオブジェのように、突出させたいのであれば、
違う色や素材もあり。
スチールとか、ガラスとかでしょうか。
それと。
踏板と壁の取り合う部分に、板ありますよね。
側板といいます。
こちらの家では、側板を床に合わせた素材・色合いにしてます。
それか、壁の色合いに合わせるとよいでしょう。
側板は、敢えて突出させる必要もないので、
いずれかにされるのがよいかなと思っています。
それともう一点。
蹴上というんですが、踏板と踏板の間の立ち上がり面。
ここは、踏板に合わせた色・素材にするケースと、
壁に合わせるケースのいずれかで、側板と同じです。
といいつつ。色をつけるのもユニークです。
![](https://assets.st-note.com/img/1676675636047-FB3dlefvsS.jpg?width=800)
もう少し濃い色ですと、踏板が浮いたように見えますね。
ちなみに。
こちらの事例見て気が付きました?
側板ありませんよね。
そんなデザインもセレクトは可能です。
最初にご紹介した、ある意味、普通な階段。
お任せにしてもいいんですけど、
いろいろと決めていくことができます。
しかも。
一つ一つを、何にするのかで、想像している以上に、
階段の見え方、デザインの印象が変わりますよ。
せっかくなので、そういったところまで
こだわってみてはいかがでしょうか。
明日は、違うデザインの階段をご紹介していきますね。
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