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壁や天井って何がいい?⑪(吹き付け)
昨日までは、塗装仕上げについて、
いろいろお話ししました。
自分だけの色壁にしたい!
強いこだわりがある方には、オススメ。
ただし、いくつか注意点がありますよ。
そんなお話しでした。
今日は、塗装ではないのですが、
ある程度、色の自由が利く仕上げについて
お話ししていきます。
塗装というと、どちらかと言えば、
仕上がったときに、色は自由なのですが、
凹凸とかはなくて、フラットな仕上がりになります。
なので。
ミニマルな雰囲気にしたい!
ということであれば、塗装は最適ですよね。
壁紙で、フラットにみせようとすると、
かなり薄い壁紙になるため、下地の不陸が目立ったりします。。
もし。
壁の質感として、もう少し凹凸がほしい!
ということであれば、塗装でない方がよいかもしれません。
![](https://assets.st-note.com/img/1691363513491-F0Zlos3JCL.jpg?width=1200)
塗装というと、ローラーや刷毛で塗る感じなのですが、
凹凸する方法の中で、一番シンプルなのが、吹き付けです。
大まかにお伝えすると。
細かな骨材が混ざった塗料を吹き付けるという感じ。
その細かな骨材が、塗装にはない、細かな凹凸をつくってくれて、
いい表情になります。
いろんな吹き付けありますが、代表的な製品であれば。
アイカ工業という会社から出ている、ジョリパットという製品です。
実は。
この素材って、外壁の塗り壁でもよく採用されます。
吹き付けだけでなく、いろんな表情ができるので、
昔から、とても人気のある仕上げ材の一つなんですよね。
ちなみに。
色のバリエーションは、かなりたくさんあるので、
きっと、お気に入りの色に出会うことができるかなと思いますよ。
ただし。。。
塗装ほどのバリエーションではないので、
かなりシビアに色を決めている方は、別の素材がいいかもしれませんね。
それと。
ジョリパットを採用するときは、下地をしっかりつくる必要があります。
その下地しだいでは、不陸がでたり、割れが発生したりするので、
しっかりと工事をしてくれる工務店に依頼するといいですね。
最後に価格。
やはり、クロスに比べると、かなり割高になります。
3-4倍くらい高くなりますので、全面というよりは、
採用箇所を限定すると、コストバランスがとりやすいかもしれませんね。
明日は、また、別の素材ご紹介しますね。
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