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気がついたら3年書き続けていました

2020年2月2日から始めて気がついたら3年書き続けていました。

という話を2月2日に書こうと思って忘れていました。娘との日々は変わり映えしないように見えて実は毎日ちょっとずつ違います。いや、同じか。代わり映えはしませんが、気持ちは常に変化しています。いや、それもそうでもないか。

とにかく、娘のことを書こうと思うと他のことを書き忘れます。なので、3年書き続けていたことも書こう書こうと思って完全に忘れていました。今日も書き始めるまでほぼ忘れていました。

こういう忘れがちな行動にはもちろん他の理由もあって、そのひとつは私が予定通りにことを進めたりが苦手だということです。予定を立てルコとそのものも苦手です。私の悪いところなので娘はしっかり受け継いでしまったようです。娘が今のような状態ではなく普通に社会に出て働いていたとしてもこんな行き当たりばったりの性格を受け継いでしまったら苦労しただろうなあ。そういう意味では予定通りに動かずに済む今は楽だとも言えそうです。

今日、3年目がどうこうを忘れて書こうと思っていたのは、まず、今朝の娘の絶叫です。昨夜、寝る前は叫んでいなかったのでよかったよかったと思っていたら早朝から絶叫でした。しかも連続。ただ、疲れたのか眠いのか、最後の方は弱々しい声になっていました。その後は小さな声でぶつぶつぶつぶつ。叫ぶと疲れるんだろうなあ。大変だ。

朝、特に前置きもなく「サラダ食べる?」と聞いてみましたが、「食べないよ」と言っていました。いじわるばあさんっぽい口調でした。まだしばらくは食べずに行くようです。牛乳も飲んでいませんでした。無理しないで飲んだり食ったりしてもいいのに。ダイエットというのも少しは念頭にあるようです。その割に昨日の夜10時過ぎに納豆ご飯食ってたけどな。

「こんな夜中に納豆ご飯食べたら太るよ」

「いいの。ダイエットしてるから」

重要なのは気持ちのようです。

そして朝の叫び。なんだか落差が激しくて。

出勤。仕事。パソコンを使った作業は全般的に早い方なのですが、音声の切り貼りと広告原稿の制作はどうしても時間がかかります。準備だけして一気に進めなければ。あ、こういうところでは一応ちゃんと準備したりできてるじゃないか。仕事だと出来るのに自分や娘のことだと出来ないのはなぜか。

夕飯を食べたあと、(元)妻から電話が。なんだか面白い方向に進んでるなあ。面白いよ、本当に。結婚してた頃もずっと面白いと思ってたけど、今はそれ以上だなあ。なんでこんなに面白いのか。昔は(元)妻本人は私が面白いと言うと「バカにしてるのか」と怒ることもありましたが、今は私が面白がるツボがわかってきたようです。

風呂には入らないと言っていた娘が突然「やっぱりお風呂にはいる」と切羽詰まった感じで。なにを慌てているのか。風呂上がりにアイス。すっかりくつろいでいます。さっきの切迫感はなんだったんだ。

しばらくしてから私も風呂に。娘が入ったあとは風呂場が全体的にびしゃびしゃになっているのがパターンですが、今日は洗い場が濡れていません。湯船につかっただけなのか。なんか妄想なのかなあ。風呂場で湯船につからずに喋り続けていることはよくあります。謎なんだよなあ。

明日、雪、どうかなあ。この辺は降らない気がします。雪が降らないのはいいけど、雨は困るなあ。

気圧のせいか、身体のあちこちが痛みます。眠気もひどい。

そういえば今朝も叫んでいた娘には今日の夜、睡眠薬を飲んでもらいました。気圧が下がると眠くなるんだよなあ。もしかしたらいいタイミングでの睡眠薬かも。

よく眠れますように。

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