わかっているような、わかっていないような

ここ数日は本当にだいぶ落ち着いています。ぶつぶつ喋ることもありますがボリュームは控えめで、独り言の内容も「死ね」とか「死んでくれ」とか、そういうのはかなり少なめです。

今日の夕飯は妻が何も思いつかず娘にも聞かなかったので私が勝手に考えて餃子にしました。最近のチルドの餃子は羽付きのがフタもせずに焼けたりするのです。素晴らしいです。それに加えて、数日前に買ってある生ハムでサラダを、あとは卵料理でも用意するつもりでした。

駅からの帰りは雨が降っていたので合羽を装備して自転車を漕ぎます。途中で買い物には寄らず、一旦、家に帰りました。そこで着替えてから、あらためてスーパーに買物に向かいます。

餃子は迷わず買ったのですが、卵料理をどうするかで迷いが生じ、サラダチキンに方針を変更しました。生ハムは半額のメロンと組み合わせて生ハムメロンにします。生ハムメロンは娘の好物です。フルーツの甘みと生ハムの塩味がたまらないようです。

その他、ちょこちょこちょこちょこ買い物をして帰り、すぐに夕飯の用意です。

妻は「娘は今日は起きないかもよ」と言いますが、私は、直前まで寝ていても食事のタイミングで声をかけたらなんとなく起きてくるような気がしていました。

娘が起きてこなかった場合を考えてサラダだけを用意して餃子が焼き上がった段階で声をかけました。すると、無言で部屋から出てきました。

娘がサラダと餃子を食べている間に生ハムメロンを用意します。なんとか間に合いました。今日の夕飯もなるべく炭水化物を減らしてタンパク質と野菜でしたが、なんとかなったようです。

ここ最近は餃子を食べるときは、餃子のタレ(醤油・酢・辣油)だけではなく酢+胡椒も用意します。もう数年そのはずですが、今日の娘は酢+胡椒で餃子を初めて食べたかのごとく、「これ、美味しい」などと言っていました。忘れてるのだろうと思います。さらに加えて、生ハムメロンも、「本場の美味さだね」などと言います。それはちょっと違うだろうと思ったら、妻がやんわり「本場は場所のことだから、この場合はちょっと違うかもね」と訂正していました。わかっているのかわかっていないのかわかりませんが娘はなんとなくうなずきながらフォークで生ハムメロンをクチに運び続けていました。

餃子は娘が大半を食べ尽くし、残りを妻が食べたので私の分はありませんでした。いつものことなので、今日も別クチで夕飯を用意しています。というか、炊飯器に残ったご飯を片付けねばなりません。キムチでご飯をと思いましたが、妻が匂いを嫌がるのでキッチンで立ったままかっこみました。ご飯にキムチ、最高です。

食後に風呂に入った娘ですが、今日は風呂でも独り言が少なく落ち着いた感じです。次の注射は来週の土曜日の予定なので、このまま穏やかな日が続いてくれるのを心の底から願っています。

心の底から願っています。

いただいたサポートは娘との暮らしに使わせていただきます。ありがとうございます。