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Facebook(Instagram)広告攻略: デジタル広告チャネルの選定方法についてvol.3

普段、FacebookやInstagramを使っているという方も多いのではないでしょうか。使っていると様々な広告が表示されると思います。それがFacebook(Instagram)広告です。

アメリカのFacebook社改、Meta社が運営するSNS並びに広告プラットフォームがFacebookおよびInstagramです。

世界中に利用者がおり、大規模な広告配信面として利用されています。

Facebook(Instagram)広告の特徴

Facebook(Instagram)広告では、年齢や興味関心に応じて広告を配信することができますが、2022年の日本国内においては、ターゲットを細かく設定せずに広告を入稿するだけで自動である程度のターゲットが絞られます。

よって、広告初心者で、そもそも商材が受け入れられるかどうか分からない場合はFacebook(Instagram)広告を最初にするのも1つの作戦です。

GoogleやYahoo!の検索広告は明確な検索という行為でニーズが顕在化された状態で、広告ページにやってくるのである程度予測がたてやすいですが、競合も多く勝つのが難しい状況です。

Facebook(Instagram)広告も競合は多いのですが、リスティング広告のように出稿の仕方が悪いと表示順位が下がるわけではないので、クリエイティブで勝負できるプラットフォームです。

基本的にパソコンではなくモバイルユーザーで、かつ最近はInstagramの面からの流入が多くなります。

Facebook(Instagram)広告の攻略法

Facebook(Instagram)広告を行ううえでは、ターゲットを絞らずに配信してみることをおすすめします。(やり方は人それぞれですが女性用商品でも性別すら区切らなくてもコンバージョンしていきます)

ターゲットを絞らないことで表示単価も安くなりますし、機械学習を信じてやることを最初はおすすめします。

最近、BtoBの顧客獲得に悩んでいた会社に広告管理画面を見てアドバイスしたことは、ターゲットを絞りすぎていてCPMが高騰しているのが見えたためターゲットを絞らずに実施したらCPAが約10分の1になりました。(10分の1はうまくいきすぎた例ですがこれだけで大きく変わります)

一方で予算が潤沢になってきたときに機械学習の精度はGoogleに劣るため、月間数千万円のレンジの予算になってきたときは使い方を考える必要があります。

アカウントバンに気をつける必要あり

Facebook(Instagram)広告で一番気をつけるべき点は広告のアカウント制限です。利用していると何かしらのルールに抵触してしまい、アカウント自体が利用できなくなってしまいます。

特にEC関連は薬機法が厳しく、突如としてアカウントを止められる可能性があります。

停止されたアカウントは復活する場合もあれば、復活しない場合もあります。こればかりは運次第ですが、あまりに悪質な運用をしていると個人アカウント自体が広告制限にかかってしまい二度とアカウント運用ができなくなる点にご注意ください。

相性のいい商材

Facebook(Instagram)広告と相性の良い商材についてよく聞かれますが、化粧品、健康食品関連をおすすめしています。

基本的にどの商材でもFacebook(Instagram)広告は獲得できます。相対的に化粧品と健康食品をおすすめしています。

その理由としては、ランディングページなどの審査がYahoo!やLINEに比べて通りやすく、スモールで試しやすいプラットフォームだからです。

最適化するための最低獲得コンバージョンの数字もありますが、最適化がかからなくてもある程度のCPAで回っていく広告です。LINEの広告はCPAの最適化がかかるためにCPAの変動が激しい状況であります。

Facebook(Instagram)広告の審査がやや厳しくないといっても今後規制される可能性はありますのでご注意ください。

どの広告プラットフォームであっても違法な広告を配信していることはいけないことです。

Facebook(Instagram)広告の攻略法

普段のInstagramに表示される広告を徹底的にチェックしてください。また広告ライブラリというところから他社が出稿している広告を見ることができます。

良くクリックされる広告バナーや動画、どういうユーザーがコンバージョンしやすいかテストすることができます。ぜひご確認ください。




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