【読書メモ】メタ思考トレーニング 発想力が飛躍的にアップする34問
雑談
またまた久しぶりの投稿です。
前回は9月末の投稿だったようなので、約3か月ぶりです。
この3か月間は、ITや英語の資格勉強、受験に取り組んでました。
そういう時は読書がおろそかになりがちなので、バランスよくやりたいものです。(とは思うものの、集中していることに偏るのが自分のクセ。)
はい。だいぶ脱線しましたが、
「メタ思考トレーニング 発想力が飛躍的にアップする34問」のレビューをしていきたいと思います。
読んだ経緯
きっかけは、仕事で自分を客観視できていないことに気付いたからです。
夏に仕事で、自分のこれまでの業務課題や貢献内容についての論文を書く機会がありました。
この時に上司に「何を言っているかわからない。つながっていない」等、がっつりレビューを頂きました。
レビューに出すときには、「これならわかるだろう。伝わるだろう。」という気持ちで出すのですが、レビューを受けると確かに指摘された部分はわかりにくいな、と気付くばかりでした。
ただ、私が後輩の資料を見るとき(レビュアーの立場になるとき)は、上司が私に指摘していたように、繋がりや他者から見た時のわかりやすさを指摘することができます。
おそらく、他者が書いたものは背景や前提が0の状態でみるのですが、
自分が作成したものだと、勝手に脳内で(自分にしかわからない)背景や前提を補って作っています。なので、つながらない文章になっているし、つながらない自分の文章を読んでも自分で勝手にその部分を補ってしまうから、他者が読みにくく感じることに気付かない。という状態になっています。
つまり、「自分のことになると視野が狭くなる」、「自信を客観視できない」といったことを強く感じました。
自身を客観視できるようになりたくて、この本を手に取りました。
感想
自分の読みたい内容(=自信を客観視できるようになること)と、本書の内容(メタ思考)が完璧に合致しているわけではないとは思いましたが、それでも有益な内容だとは思いました。
当たり前ですがこの本を読んだからと言って、すぐにメタ思考(物事を一つ上の視点から考えること)ができるようになるわけではありません。
ただできるようになるための考え方を学ぶ導入にはなります。
そして、学んだ考え方を日々意識的に取り入れて実践していくことが、メタ思考には必須だと思います。
物事に対して、「なぜ?」を3,4回繰り返していくとか。(Why型思考)
○○〇と△△△の共通点を考えるとか。(アナロジー思考)
アナロジー思考を鍛えるために、本書でも紹介されていた謎かけをやってみようと思います。
最後にいま考えた謎かけをば。
「長期連休とかけて、ゴミが入った袋と説く。その心は?」
どちらも○○○○○○○○でしょう。
良かったら考えてみてください。
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