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マーケティングとは

日記みたいになったらいけないので、そろそろマーケティングの本質的なことや、やり方を少しずつ解説していきたいと思います。


マーケティングの定義


マーケティングの定義は、Wikipediaによると、


【企業などの組織が行うあらゆる活動のうち、「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその価値を効果的に得られるようにする」ための概念である。】


とあります。なんだかわかるようでわからないような。


また経営の神様と呼ばれるピーター・ドラッカーは、マーケティングについて次のように言っています。

【顧客というものをよく知って理解し、製品が顧客にぴったりと合って、ひとりでに売れてしまうようにすること】

なるほど。これはマーケティングの仕事をやっているとよくわかります。失敗を重ねていくほどにわかるようになっていきます。

マーケティングは大きく2種類+デザイン思考へ

 

皆さんの会社やバイト先でもこんなことを言われたことがあると思います。

「上司じゃなくてお客さんの方を見て仕事をしろよ!!」と。(言ってる上司もできてないことが多いんだけど)

ドラッカーも本質的には同じことを言ってるんだと思います。でも、実はめっちゃ難しいんですよ、これが。出来てるつもりで全然出来ない!
だからマーケティングという学問ができたのでしょうかね。

そして、
その前提となるマーケティングの考え方(進め方)は大きく2つあります。

一つが「お客さんの方を見て仕事をする」方法、もう一つが「自分たちの得意技にフォーカスして仕事をする」方法です。

 図にしてみます。

「自分たちの得意技にフォーカスして仕事をする」方法が図の左側にある「プロダクトアウト」と呼ばれる方法です。日本の家電メーカーとかがやってるような気がします。(そうじゃなかったらすみません)

「お客さんの方を見て仕事をする」方法が図の右側にある「マーケットイン」と呼ばれる方法です。僕がいた小林製薬やP&Gのような凄い企業は当たり前のようにこのやり方をしていると思います。
で、このやり方というのが、「やっぱり大事だよね!」となったのかどうなのかわからないですが、最近では「デザイン思考」という名前で主流になり始めています。
このデザイン思考についてはまた追々書きたいと思います。

今日はこの辺で!

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