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❨300❩1972.6.27 火 晴 ピンガという酒/ブラジル(Brazil)

バテ気味。太陽がやけにギラつく。
車のクラクションがどうも頭に来る。

昨夜寝た橋の下は、眠りかけた頃、ここを寝ぐらにしている二人のコジキが夜中帰ってきた。

俺を同類と見たのか、持っていたピンガという酒を盛んにすすめてくれたが、一口飲んだら、目ん玉が飛び出るかと思った。

とにかく、眠ることは眠った。


今朝、30分程雨が降る。
その後はまた日が差し、暑い日となる。

丘の上にテントを張る。


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