❨495❩1973.1.8.月.晴/もうこれ程打撃を受けたことは、かつてない/ベレン:ブラジル
ずっと寝ずにいた。
4時、レストランの主人に、今度こそ最後の挨拶をして「都」を一人出る。
しかし・・・またしかしだ・・・
またしても飛行機はダメだった。
一日、待合室で本を読んで過ごす。
空しい。これ以上の空しさがあるだろうか?動く気がしない。
もうこれ程打撃を受けたことは、かつてない。
一人、フランス人の若い男のヒッピーがおり居り、今夜は、奴とこの飛行場の待合室のフロアーに寝る。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?