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「子どもとの時間を優先したい」は子どもが何歳迄続くのか?

転職の仕事で求職者と話をしていると、

『今はまだ子どもが小さいので、仕事よりも子どもと家族と過ごす事を優先したいです。』

というご意向を伺います。

時間を優先するために、時間が確保できるのであれば、
年収を下げても良いと言う話もよく聞きます。

価値観の話なので、全然良いことではありますが、
では、逆にその時間は子どもが、何歳迄続くのか?と言う事をこのnoteでは書いていきます。

子どもを優先したいと思う裏にある考え

なぜ、子どもを優先したいと思うのでしょうか?
大きく2パターンあると考えます。

①自分が子どもの時、親と過ごす時間が少なかった

自分が小さかった頃、お父さんは仕事ばかりで、家で過ごす時間が少なかったので、寂しい思いをした。
だから、自分の子供には寂しい思いをさせたくない。体験からそう考える方は少なくないです。

②仕事よりも家族と過ごす時間が楽しい

こちらの方が多い気がします。
価値観としての優先順位ですね。特に仕事がうまく行かない時期は、この傾向があるかもしれません。また時代の多様化の中で、この考えが時代としても許容され、そういう個人の発信もSNS等で見る機会も増えたので、より顕著に増えている気がします。
僕もそういう時期はありました。

子ども優先で過ごす時期は10年くらい

では、その時期はいつくらいから変化していくのでしょうか?

我が家の話で言うと、長男長女共に小4、小5の頃から家族との時間という言葉を使う頻度が徐々に減り始めました。

具体的には週末も友達と過ごす時間が増え始め、家族とのいない時間が出て来ます。そりゃ、家族といるより友達と過ごす方が楽しいですから、当然と言えば、当然となります。
まだ、部活や習い事をしていれば、より家族だけで過ごす時間は減っていくと思います。

つまり、10年くらい経つと、子ども優先の機会は徐々に減ってきます。

その後の虚無感を何で埋めるか?

少しややこしいのはその時はある日急に来るわけではなく、徐々に減っていくので、なかなか実感を得にくいです。

気がついたら、、、子どもたちと過ごす時間が減っていますw

その為、その時に何をして過ごすかが大切です。
すぐ思いだすのは、趣味に使えばと思うんですが、お金とのバランスはありますので、単純に時間が増えるわけではありません。

私は結果的にこのご時世もあって、家で過ごす機会が増えました。その為、今はこれから何をしていくかなーと模索中です。

子どもたちと過ごす時間は有限である事を認識しておく

その為、僕がお伝えしたいのは、
「子どもたちと過ごす」時間は期限付きなものではあるので、ステータスの全フリはリスクがあるという事です。

仕事よりも家族は大切ですし、その意志は大切ですが、結果的に仕事がおざなりになると、今後更にお金がかかるのに、苦労する事が増えます。

その為、「子どもが小さい時」でも、仕事の道も残しながらも、仕事と家族を両立できる選択がオススメです。

それも踏まえた上で、自分の人生の選択をしていきましょう!

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