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顧客とのタッチポイントを「どう構築するか?」がカギとなる時代です。『コトラーのリテール4.0』

『コトラーのリテール4.0 デジタルトランスフォーメーション時代の10の法則』は、新しい顧客との関係を示唆するビジネス書です。
「リテールVer①セルフサービス式店舗②初期のショッピング・センター③eコマースサイト④C2Bのビジネス」「技術革新を電気のようなものとイメージする」「人々は財ではなく意味を購入している」など、顧客とのタッチポイントが複数存在する時代に合ったリテールを教えてくれます。
特に「デジタル時代:イノベーション部門の長は社長が担当すべき」は、これからの社長のあり方を変える一言です。
これからは「オンラインとオフラインの経験が完全に融合した時代となる」ため、会社はイノベーションを最優先にする必要があります。
組織を変えるためにも、まずは社長から変えてみませんか?

「購買経験を顧客は自分が主人公であると感じたがる」「オムニチャネル戦略:デジタル時代の複雑な市場で事業展開するための必須条件」「不満足に対し付加価値を提供するという目標に集中すべきである」などを通して、顧客の購買体験を重視する戦略を学ぶことができます。
特に「イノベーション:顧客のリソース量の低減」は、機能を増やすことがイノベーションと勘違いしている日本企業に苦言を呈します。
多機能で複雑な日本製よりも、シンプルで美しいアップルやテスラモーターズの方が顧客に求められているからです。
顧客との新しい関係を構築したいサラリーマンにオススメです。

著 者:フィリップ=コトラー・ジュゼッペ=スティリアーノ・恩藏直人・高沢亜砂代
出版社:朝日新聞出版
発売日:2020/4/20

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