(いまさらですが) 綿涙粉緒さんについて
そういえば、しばらく、小説に関することをまるで書いておりませんでしたね。
このかん、私の同期(?)ともいうべきネット作家の盟友2人の環境に、とても大きな変化が訪れていたので、今さらではありますがエールを送らせていただきます。今日はその前編。
まず、いち早くライトノベルの分野から打って出た、
「ハイテンションなべしゃりOK、実は落語家じゃないか疑惑のある爆笑時代小説家」
こと、綿涙粉緒さん。
彼がホビージャパン社から3巻ほど出している「名湯『異世界の湯』開拓記」が、コミック化をへて、なんとテレビアニメ化されました!
そのニュースを聞いた瞬間、まじで鼻血でました(笑
深夜帯の5分枠、12回のシリーズで、すでに放映は終了(←書くのが遅い)、大好評だった模様。
日ごろ、わたしたちがアプローチできる層とは全く違う読者、視聴者の支持を得られたようです。
不幸な事故で異世界に転生してしまった温泉オタク湯川好蔵が、個性豊かなかわいいセクシーエルフたちと共に、あくまで真面目に温泉道を追求していき、最後はこの異世界にスパリゾートを建設してしまうという、絵柄と、裏腹な温泉うんちくのミスマッチについ笑ってしまうシリーズです。
実はもともと、知識量豊富でこだわりの非常に強い作者さん。そんな彼が、ラノベのフィールドを使って、目一杯やりたい放題の世界を展開。
早川隆や筑前助広では、ぜったいに描けないタッチです(筑前さん巻き込んですまん)。
新人作家が生き残っていく上で、(特にネットノベル、ライトノベルの世界では)コミック化、アニメ化された実績というのは、もんのすごいアドバンテージになります。
その実績を、さっさと作ってしまいましたね。
主題曲が美麗声優さんユニットによりリリースされ、
Baby love!Baby please!
ASMRバージョンだか湯気なしバージョンだかなんだか、おっさんにはもはや訳のわからない展開になってます・・・
あの、伝説の(?)ノベプラ歴コンではともに最終選考で落ち、「おいハヤカワ、連絡来ねえってことは俺たちもう落ちたんだよ、ウダウダ言ってねえでよ、あきらめるしかねえんだよ!」(一部記憶曖昧)と言われ、もろともに泣いたのは今となっては懐かしい思い出なのですが、そんな私をさし置いて、一人ではるか遠いところへ行ってしまわれた・・・
今後のめんこな先生の活躍に期待なんですが・・・実は芸域の広いこの人、その本性は、思い切り時代小説家だったりします。
私と筑前さんのデビューのきっかけとなったアルファポリスの歴コンで、同じ特別賞を取ってますし。
こんなのも書いてます。
郷音 ーSATONEー
~落ち武者転生、転生仲間の美少女と異世界にて失礼仕る~
いつこっちの世界に殴り込んでくるのか、ちょっと注目ですね!
てか、帰って来いよ! (笑
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