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【理想のリーダー像】上司タイプ②放任性が強い人

皆さんは、放任性が強いでしょうか?
丸投げをしていませんか?

ほい!おはこんばにちは!たかしです。

今回は、【理想のリーダー像】の企画として、上司タイプ4選をお届けします。
まずは、2つ目「放任性の強い人」についてです。


放任性の強い上司

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放任性が強い上司は、上記の事例がよくあると思います。
具体的な指示がないまま、この仕事やっといてー。と仕事を丸投げする。

部下が主体的に仕事に取組み、上司の手を必要としない組織が出来上がる良い良い面もありますが、
時には、具体的な指示がないために、どうしていいかわからず、悩み苦しみ部下が疲弊してしまうという一面がありますね。

この一面は、ゆるーい組織の中で、規律や指示があいまいな為、時には人間関係や業務上の大きな事故の発生が隣り合わせになります。

それでも、この組織が成り立つのは、凄腕のナンバー2が居ることが多いです。
ナンバー2の人がトップから、丸投げされた仕事を適切に部下に割り振る。こういった人が居て成り立つ組織ですね。

こうした背景からも組織というのは、一人のリーダーだけではなく、構成するメンバー全員の力によって成り立つことがわかりますね。


特徴

こういった上司の特徴は、以下と考えられます。
1.めんどくさがりで、自分に甘い。(その割に人に期待している)
2.明確な指示も意図もなく、「とりあえずやっといて」の言葉が多い。
3.コミュニケーションの仕方が不器用
4.部下に主体的に動いてもらいたくて、敢えて丸投げにしている。


1~3の特徴は、自分のことを過少評価している人が多い印象です。
部下は上司の意見や、思いを聞きたくなることが多いです。
それは、やったことないことや、不安点が出てきたときに経験豊かな上司の意見を聞きたいといった思いが生まれます。

ただ、そういったときに、無責任に部下を放り出す対応を繰り返すと、部下から頼りないという刻印が押されてしまいます。

ただ、上司の方もコミュニケーションが苦手で、自分の思いを表現する言葉などが思いつかず、しどろもどろになっている場合もあるのかなと思います。

そこのすれ違いで組織がうまくいかなくなることもあるのではないでしょうか?

4は組織の立て直しなど命じられた時などに取りえる手段かなと思います。
組織が能動的に動かないときなどの課題があるときは、敢えて頼りない上司を演じることで、部下を能動的に動くようにすることもあるかもしれないですね。


メリット・デメリット

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デメリットからのお話になりますが、前段でも話した通り、明確な指示がないため、組織が混乱して部下の負担が重くなり疲弊することや、大きな事故が起きる可能性が高まります。
そして、このことを繰り返すことで、うまくいかなくなることが増え、利益も上げることができなくなり、また、モチベも下がってしまいます。

ただ、一方で、部下の力がつき、上司以上に部下が仕事をする組織が成り立ちます。そうなると、部下育成という観点では、大きな利益を生み出すことになります。

急ピッチで後継者を育てるのには、良いのかもしれないですが、少しリスクが高い組織となります。

が、部下育成という観点からは、放任性の上司が一番適しているでは。と私は思います。


まとめ

いかがでしたでしょうか?
2つ目「放任性の強い上司」をお伝えしました。
部下育成には一番適した上司かなと思っています。

皆さんは、どのような上司になりたいですか?
4タイプを見て、一度考えてみてくださいね。

では、この辺で!

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