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【台風】 by 「やさしい英語で日本文化を学ぼう!」

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日本の食事・文化・習慣・風習や、英語圏の文化をカンタンな英語で学ぼう!
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このコーナーでは、主に「お正月の過ごし方」「日本人とお花見」「蕎麦やうどんの食べ方」「お盆と夏祭り」「神社(神道)とお寺(仏教)の違い」など、日本にいる外国人との会話で話題に上がりやすいトピックを中心に学ぶことができます。
例え英語が話せたとしても、日本人には当たり前すぎて、かえってうまく外国人に説明できなくて困ることってありませんか? 

我々が日本人である限り、外国人との会話には必ず日本の話題が出てくるものです。

でもわざわざその起源や単語、言い回しを調べて…、なんて結構大変な作業ですよね!

それを初心者レベルのやさしい英語で以下のようなトピックについてご紹介していきます。

◆トピック例◆

1月(日本の正月・成人式・居酒屋とお酒のマナー・カトリックとプロテスタントの違い)
2月(節分・バレンタインデー・着物・鍋料理)
3月(ひな祭り・卒業・日本文化と西洋文化の違い・お花見)
4月(エイプリルフール・イースター・花粉症・ゴールデンウィーク・子供の日)
5月(こどもの日・母の日・五月病・潮干狩り・運動会)
6月(梅雨・衣替え・父の日・ジューンブライド)
7月(七夕・海開き・花火大会・お中元)
8月(夏休み・暑中見舞い・お盆・夏バテ)
9月(日本人と麺類・お月見・お彼岸・旅館の魅力・食欲の秋)
10月(台風・ハロウィン・温泉・おでん)
11月(七五三・もみじ狩り・神道と仏教・しゃぶしゃぶ)
12月(忘年会・冬至・クリスマス・年越し)

このような内容を是非、英会話に役立てみませんか?

日本語の文章の後に、やさしい英訳の文章が続きます。

今回のテーマは「台風」です。

【台風】

台風は太平洋北西部で発生する熱帯低気圧です。毎年約25個発生しそのうち10前後が日本に接近し、いくつかは上陸します。台風の条件は、「熱帯低気圧」の一種であるということです。熱帯低気圧とは、暖かい海の上で発生する低気圧のことです。赤道に近い熱帯や亜熱帯の海で発生する低気圧を「熱帯低気圧」と呼びます。

この地域は日照時間が長くて気温が上昇しやすいため、温められた空気が上昇すると、空気の密度が低くなるので気圧が下がります。台風はまた、最大風速が毎秒17 m以上のものと定義されています。これは100 mを5.88秒で進む速さとなります。ちなみにハリケーンの風速の定義は最大風速が毎秒33m以上のものなので、台風よりも2倍ほど勢力が大きいということになります。

日本では、気象庁が毎年1月1日以降、台風が発生した順に番号を付けていて、最も早く発生した台風を台風1号と呼びます。台風番号を使用し始めたのは1953年の台風2号からで、それまでは米軍がつけていた英語名を使用していました。また、発生した台風の勢力が衰えて熱帯低気圧になった後、再度発達して台風になった場合でも、同じ番号のままです。

台風の発生数は7月くらいから増え始めます。特に夏から秋にかけては、太平洋高気圧の北の縁に沿って日本列島に近づきます。そのため、7~10月の時期には、台風対策をしっかりと行う必要があります。台風は熱帯の湿った空気を多く含んだ積乱雲が集まってできているため、接近すると大雨になり、土砂災害や洪水、浸水などの被害を受けやすくなります。

台風は様々な被害をもたらします。雨が多くて速度が遅いと長雨になることがあり、山沿いでは土砂災害が起こります。海沿いでは海が荒れるため、近寄るのはとても危険です。最近では、豪雨を伴うことが多く、川の水があふれて氾濫することもあります。農家は収穫前の作物に影響が及ばないように、数日前から対策をします。沖縄はしばしば強い台風に見舞われ、大きな被害が出やすい地域です。そのため、沖縄では台風対策のために、家屋などの建物が低く設計されています。屋根の赤瓦は、暴風で飛ばされないように、セメントなどで固定されています。ちなみに本州の瓦は沖縄ほど強固に固定されていません。

秋は落葉の季節でもあるので、都市部の排水溝は葉で埋もれて、水が流れず大きな水たまりができていることがあります。学校や会社では早めに帰宅するよう促すことがあります。電車は通常運転から、本数を減らして運行されることがあります。地域によっては電車の運転をあらかじめ中止する場合もあります。日本の公共交通機関も台風の時ばかりは大幅にダイヤが乱れます。そのため、タクシー乗り場は長蛇の列ができます。
 

【Typhoon】

A typhoon is a storm that starts in the northwest part of the Pacific Ocean. Every year, about 25 typhoons happen, and around 10 come close to Japan. Some of them hit Japan. A typhoon is a kind of storm that starts over warm oceans near the equator. We call these storms "typhoons".

This area has a lot of sunlight and gets hot quickly. When the air gets warm, it goes up. Because the warm air is light, the air pressure goes down. A typhoon has wind that goes faster than 17 meters in one second. This is like going 100 meters in 5.88 seconds. By the way, a hurricane has wind that goes faster than 33 meters in one second. So, hurricanes are about two times stronger than typhoons.

In Japan, the weather office gives numbers to typhoons every year starting from January 1. The first typhoon of the year is called "Typhoon Number 1." They started using typhoon numbers in 1953, starting with "Typhoon Number 2." Before that, they used English names given by the U.S. military. If a typhoon becomes weaker and then becomes strong again, it keeps the same number.

The number of typhoons starts to increase around July. Especially from summer to fall, they come close to Japan along the edge of a big high-pressure area in the Pacific Ocean. So, between July and October, we need to be ready for typhoons. Typhoons are made from big clouds that have a lot of wet air from the tropics. When they come close, it can rain a lot. This can cause landslides, floods, and water damage.

Typhoons cause many problems. If they bring a lot of rain and move slowly, it can rain for a long time. Near mountains, this can cause landslides. Near the sea, the water becomes rough, so it's very dangerous to go close. Lately, there is often heavy rain, and rivers can overflow. Farmers try to protect their crops before the harvest by preparing a few days in advance. Okinawa often gets hit by strong typhoons and is an area where big problems can happen. So, in Okinawa, houses and other buildings are built low to be safe from typhoons. The red tiles on roofs are held down with things like cement so the wind doesn't blow them away. By the way, the tiles on houses in places like Honshu are not held down as strongly as in Okinawa.

In fall, leaves fall and can cover the drains in cities. This can stop water from flowing and make big puddles. Sometimes, schools and companies tell people to go home early. Trains might run less often than usual. In some places, trains might stop running before the typhoon comes. In Japan, public transportation can be very late when there's a typhoon. Because of this, there can be long lines at taxi stands.

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