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2023年に観た映画

2021年に始めた、その年に観た映画の記録・感想を残すnote。引き続き今年もやります。感想は控えめだったりそうでもなかったり。それほどたくさん観る方ではないけど、観ない方でもないです。基本的には劇場で観たものを。映画は劇場で観たい派。そして邦画多めです。2021年に観た映画はこちら。2022年に観た映画はこちら

●1月18日(水)『そして僕は途方に暮れる』

今年一発目の鑑賞作品。とてもよかった。この作品を観ることができて本当にうれしい。「共感と反感の120分」というキャッチフレーズが付いていたけど、私としては反感はゼロでした(特殊?)そうだよね〜誰だってこの主人公のように心の埋められない部分みたいなものを持っていて、それを最大出力にしたのが主人公の裕一ってだけで。大なり小なりその弱さ、その気持ちに共感してしまうし、突き抜けたクズっぷりにはむしろユーモアを感じてクスッと笑ってしまう。舞台が元だというのも納得で構成がわかりやすく、個人的にはそれも好き(勉強になる)。最後、アイドルらしからぬ鼻を垂らしまくった姿の藤ヶ谷太輔氏の演技、よかった。

●2月5日(日)『恋は光』

劇場公開している時に気になっていたものの見にいけず仕舞いだったこの作品(私はそういうのが多い)。アマプラでも見られたのだけど、そんなこんなしていると「ヨコハマ映画祭」で作品賞を受賞し関内で上映されるとのこと。これは見に行かねば!と行ってきました。レビューが高い作品だったので一般受けタイプの作品かと思いきや内容は結構コア向けな印象。俳優陣も瑞々しく、光の演出も綺麗で、わかりやすさばかり求められるご時世に哲学的なフレーズ、とても良かった。個人的に西野七瀬さんの醸す雰囲気が好きなので今後も注目していきます。壇上の新人賞をもらった若手俳優たちにやたら親近感が湧いた。ちなみに「ヨコハマ映画祭」は初参戦。横浜に10年以上暮らしていたのに縁がなかった。観客目線の温かい場で、関内ホールというキャパもあって、受賞者との距離感も近くてよい。こちらも次回も気にしておこうと思います。

●3月29日(水)ほか『わたしの幸せな結婚』

ドラマ『silent』での演技力にビックリして以来注目してる俳優・目黒蓮さん。アカデミー賞を受賞した『月の満ち欠け』も観た。でも個人的にはこの作品でのキャラクターが好きだなと思いました。ただ元々原作は読んでないし伝奇ものはほとんど観たことがない私がこの作品を見ようと思った最大要因は監督!ドラマ『MIU404』『最愛』の塚原あゆ子監督!塚原さんなら間違いない、という妙な確信を持って劇場へ。やはり塚原さんの生み出すヒューマンストーリーと共に俳優陣の確かな演技、VFX 盛り盛りな映像美、どれもエンターテイメントになっていて本当によかった。終わり方から見て続編は確実なようなので楽しみ。なお、この作品を観てからは今田美桜さんがかわいすぎて気になりすぎるので他の作品も観ていきます。「ほか」と書いたように複数回見ています(笑)何度も同じ作品を立て続けに見るなんていつぶりだろう。それくらいハマったということで。

●7月某日『君たちはどう生きるか』

●10月某日『バービー』

●11月某日『おまえの罪を自白しろ』

2023年は6本でした・・・少ない。。
後半は感想もない。。
2024年はもっと観るぞ!


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