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新一年生「学校、行きたくない!」状態で心掛けていたこと

先日我が家の長男の1年生スタート時の大変だったことをちょこっとご紹介しました。

波乱の幕開けとなった入学式。その後の状態とその時に気を付けていたことをご紹介します。

4月~5月
朝も布団から出てくるのを拒否!起きないと宣言し、布団の中で泣きながら「学校怖い、学校意地悪、誰も知らないのに行けない」と。朝から私も心が辛かった。でも私が無理にでも着替えさせて、なんとかご飯も食べさせて、少しお家で遊んで、泣く息子をなんとか連れて行く、、、、という日々でした。

6月~夏休み前
泣きながら行く日もあったし、「今日は絶対行かない!」という日もあったし、休ませた日もありました。少しづつだけど、学校のリズムに慣れてきて、淡々と行ける日もでてきました。夏休み前ということで、気持ちも穏やかになっていたのかもしれません。

夏休み明け~11月
長い夏休みの後、学校大丈夫かな…とかなり不安(私が)でしたが、涙を見せる日はぐーん減り、粛々と行く感じに(それはそれで切ない気もするけど…)。もちろん「学校いややー」としょっちゅう言ってるし、学校は休みが一番嬉しいし、決して学校大好き!ではないですが。。。

こんな状況で、私が心がけていたこととは…

  • 慣れるまでは頑張って連れて行こう!だって、保育園でも慣らしがある。小学校だって、今は慣らし期間。お友達出来たらきっと楽しくなる、はず!?」という気持ちで、とにかく学校に行ってもらうことを目標に!

もちろん無理矢理に連れて行くのは辛かったし、あれこれ調べると「子どもの気持ちに寄り添って」だの「少し休憩したらまた行けるようになる」だの、子どもに寄り添うことが大事というアドバイスが沢山(時代ですよね。少し前なら、学校は行くもの!はい!で終わってたと思うけど…)。その寄り添う姿勢、とても大切だと分かっていました。でも、でもね、でもね、新一年生、慣れてないところに行くの、どきどきするよね?保育園や幼稚園生活の遊び中心の生活が180度変わる、そりゃ慣れるのに時間かかるよね?もちろん、楽しい!という感じでスタートする子もいる。でも、長男はそうではなかったのです。諸々踏まえ、私が考えたことは、新一年生になったばっかりのこの期間は寄り添い過ぎてたら、行けるもんも行けなくなっちゃうし、とりあえず行かせてみることが大切と考えました。もちろん、心の奥底には学校に慣れる気配も無く、健康状態も悪くなるようだったら休憩させよう、他の場所を見つけるものあり、ぐらいの心持ちで「何がなんでも!!学校!!」というわけではなく、自分にも心の余裕を持たせていました。

とにかく気を付けていたこととは…

  • 睡眠をしっかり取る!新一年生、とにかく疲れてるんですよね。ただでさえ心が重たいのに、睡眠不足だと更に辛くなる。だから、20時までには布団に入って寝させてました。

  • 朝ごはんを楽しくお腹いっぱい食べる!給食の時間が12時半過ぎということもあり、腹が空いては戦は出来ぬ!ではないけど笑、朝ごはんは栄養云々ではなく、楽しくエネルギー摂取してもらうことを心掛けました。ポケモンにはまっているので、シール目当てのポケモンパンを買って朝にあげたり、好きなものばかりの朝食にしたり。

  • 帰ってからのお楽しみを作る!毎日出来るわけではないけど、買いやすいおもちゃ(ポケモンのパズルとかクラフトとか)や本(好きな図鑑や)などを買っておいて、帰ったら届いてるよー♪とお楽しみを準備していました。

  • お友達とお外で思いっきり遊ぶ!同じクラスには保育園のお友達は居なかったものの、同じ小学校に通うお友達が何人かいたので、週末や金曜日の夕方、授業参観などの早帰りの日など、お友達と積極的に遊ぶ約束を私が取り付けて、遊んでもらうようにしました。やっぱりお友達のチカラは絶大!お外を走り回って良い顔を見せてくれていました。

  • 寝る前のThree Good Things!寝る前、お布団の中で家族みんなで今日の3つの良かったこと発表をしていました。長男は「学校なんて良いこと1つもない!」と言っていましたが、日常での楽しかったこと、印象に残ったことに少しでも目を向けて欲しいなという想いで、始めてみました。すると、いくつか出てくるんです。「休み時間に〇〇ちゃんに会った」「給食のみかんが最高に美味しかった」とかとか。それを聞けると親も安心だし、本人も良かったこと探しをする良い機会になっていました。

という感じで、学校に連れていくのは強行!?だったけれども、その他の点では寄り添う気持ちを大切にしていきました。

またまたやってくる桜の季節。私の経験談が誰かの支えになりますように。

たからばこ、

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