見出し画像

下から産んでみたかった。

わたしは帝王切開で👶を産みました。

👶は24wあたりから逆子で、毎日色んなタイミングで触ってみたけど、一度もくるんと回ることなく頭は上の方にありました。


さらし、巻いてました。
逆子体操、毎日。
はりきゅう、通うのとセルフ灸も。
言い聞かせ…はちょっと足りなかったのかな。
湯船につかって、あずきで腰や仙骨をあたためて。

※方法はまた違うメモで。(なおんなかったけど)

なんてまぁやれることやったけどピクリともせず。

筋腫があったのと、へその緒も二重だったので回れなかったんだろうなぁ。下から産んだら、けっこう大変だったかもなぁ、出血とかも。
提示された帝王切開の日が、とてもいい日(夫の誕生日、天赦日とか一粒万倍日とかなんとか)だったのでそれならいいかなぁ、とも。
逆子はだいたい3〜5%くらいなので、むしろ選ばれた子じゃないか。
傷をみせて👶にここから産まれたよって言ってあげるんだ。


と、帝王切開であったことの折り合いをつけてます。

だけどやっぱり…

下から産んでみたかった。

わたしも、陣痛ってどんなか感じてみたかった。
夫に産まれた瞬間の赤ちゃんを抱っこさせてあげたかった。
体重管理も、身体のケアも頑張ったんだけどな。
妊娠線できないようにしてたのに、もっと大きなキズできちゃったな。



わたしはお産が大好きで。
だから助産師として、もあるかもしれないけど…
やっぱり女性として、当然の感情。
なのに、こう考えちゃいけない、帝王切開だって立派なお産だからってむしろこの気持ちにフタをしてた。
余計もやもやするんですよね。悪いことじゃないのに。


だから声を大にしてこれからは言おう。
帝王切開、でも…じゃなくて
でも、帝王切開、で。
このほんのちょっとの違い。

下から産んでみたかったですけどね!帝王切開でしたよ。


みんなこんなお産にしたいなってバースプランを練って、でもそれが叶わなかった時。少し違う形になった時、バースレビューってすごく大事。
特に帝王切開の場合は、自分で産んだ感がナイ。→自信につながらない。
お産のわだかまり、解消されることとされないことがある。されないままだっていい。

自分のお産はこうだった
こんな気持ちだった

ママたちはみんな、いつになっても誰かに聞いてほしい。忘れないでおこう。

※ちなみに次回TOLAC(下からトライ)は主治医に断られました😵

追記:幸い帝王切開を責めるような人はわたしの周りにはおらず。帝王切開だったと言うとそれも立派なお産…と言われることに違和感があったんだな。下から産んでみたかった。けどわたしは自分のお産に後悔してるわけじゃないし、立派で、素敵な出会いだったと感じてる。それとこれとは別だった。世の中のお産に対する「空気」が独特なのかも。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?