Part95:【移籍】サウジアラビアのサッカー事情
皆さんごきげんよう!清水です(≧▽≦)
最近、欧州サッカー界を賑わせている移籍事情をご存知でしょうか?
それが「有名選手のサウジアラビアのクラブへの移籍」です!
この夏だけでも、
・カリム・ベンゼマ
・エンゴロ・カンテ
⇒アル・イテハドへ
・ルベン・ネヴェス
・カリドゥ・クリバリ
・セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ
⇒アル・ヒラルへ
・ジョーダン・ヘンダーソン
⇒アル・イテファクへ
・ロベルト・フィルミーノ
・エドゥアール・メンディ
⇒アル・アハリへ
…などなど数々の大物選手がサウジアラビアのリーグに移籍しています!
元々サウジアラビアにリーグはありました
ただ、ここまでの積極的な補強を行なったのは、今シーズンが初かもしれません
そこで今回は、サウジアラビアのサッカー事情について投稿しようと思います!
では早速、本題に参りましょう!
背景
サウジアラビアが今季、サッカーに力を入れた大きな理由として、「国家プロジェクト」の一面があります
2023年の6月5日、サウジアラビアのスポーツ相が、SPL(サウジ・プロフェッショナルリーグ)の改革案を発表しました!
それにより、アル・ナスル、アル・ヒラル、アル・イテハド、アル・アハリの4クラブが政府系ファンドに買収されることになったのです
つまりこの4クラブは、ある意味政府の資本が入るクラブになったのです!
これにより、より潤沢な資金を動かすことができるようになり、この夏の大きな移籍の動きにつながっていきました
サウジアラビアでは2030年までに、「世界トップ10の価値を持つリーグ」と認知されることを目指しているとのこと
もしかすると、SPLが世界の中心になる日が来るかもしれませんね♪
選手から見た魅力
最大の魅力は「給与」ここに尽きます
例えば今夏移籍したベンゼマの年俸は、約300億円!
勢いのある中小企業並みの年俸が契約されています✨
2026年までの契約なので、単純計算で900億円(@_@)
…何年かけて使い切るのかな笑
一時期給与がバブルを起こしていた国で中国がありました
しかし、中国はオーナー企業の破産や政府による厳しい取り決めによって、給与バブルが崩壊しました…
一方でSPLは、政府の後ろ盾があることや資金源がオイルマネーということもあり、給与未払い等が発生しにくいという側面があります
しっかり給与が支払われることは、選手目線ではかなり重要ですね✨
サウジアラビアは差別等の問題もあり、国自体があまり良く見られていないという面もあります
サッカーの発展に伴って、1つ1つ好転していくことを期待したいですね!
最後に
今回は「サウジアラビアのサッカー事情」について投稿しました!
今後のサッカー界の動きがどうなるのか、注目ですね✨
ではまた次回の記事で!
☆Hasta luego!☆
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