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調理器具に隠された料理の進化

 最近WAGYUMAFIAで開発したワギュジスカン鍋を使って、和牛すき焼きをやるのにハマっている。あの鍋のいいところは丘になっている部分に熱が集中し、周りの堀の部分はそこまで熱くならないところだ。丘の部分でじゅっと薄切り肉を焼き、黒砂糖をサラッとまぶして醤油を少し振りかけるだけで美味しいすき焼きの完成。

 薄切りハラミや牛タンの薄切り、ミスジや肩ロースの薄切りも最高である。堀の部分に醤油と水を張り、春菊や豆腐、ネギなどを炊くのがいい感じになる。牛肉のエキスを凝縮していくプロセスだ。普通のすき焼き鍋ではできないような丁寧なすき焼き調理のプロセスを実感することができるわけだ。

 このようなベーシックな調理器具の再発明を定番料理でやることは稀だ。
 料理人は教えられたことしかやらないのが普通だからである。このワギュジスカン鍋は大きなポテンシャルを持っている。
 締めもそーめんを使う。刻みネギをかければ、和牛のエキスをたっぷり吸った煮麺となるのである。会員の人は是非試してみてほしいものだ。

 これからもWAGYUMAFIAは料理のスタイルだけでなく、道具の開発にも力を入れていく予定だ。
 世界中にアップデートされた和牛の料理を伝えていきたい。

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