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日本に戻ったときに、どうしても食べたくなるイタリア料理!!!

Buongiorno ! 平成元年からイタリアのミラノに住んでいるtakaoです。イタリア情報をブログで発信しています。

2020年は生憎日本に帰国できませんでした。今年の夏には帰れるかな?と思っていますが、このコロナ、落ち着くまでまだまだ結構時間かかりそうですね。

2020年こそ帰れませんでしたが、ここ何年かは日本に帰る目的もあり、日本にいる時間もかなり増えていました。その少し前までは2年に一度くらいしか日本に帰国していなかったので、「日本に行く」って言っていたのですが、ここ最近は「日本に帰る」と言うようになりました。笑

日本に帰ると、友達が「食事に行こう」とよく誘ってくれ、みんな「何が食べたい?」と気を遣ってくれるのですが、「イタリア料理以外なら何でも」というのが大体の私の返事です。

せっかく日本に帰っているのだから、わざわざ高いお金を払ってイタリア料理を食べに行くよりも、日本の美味しい料理が食べたいですよね。日本人はとても器用で、食に対するレベルも高く研究熱心なので、日本で食べるイタリア料理も当然美味しいとは思っていますが…

という事で、日本にいて食べるイタリア料理と言ったら、せいぜい実家で作って食べるパスタくらいなのですが、イタリアにいる時に日本の料理が恋しくなるように、日本にいて恋しくなるイタリア料理もあります。

その恋しくなるものとは、シンプルな「トマトとバジルのスパゲッティ」、それにエスプレッソコーヒーです。

そうなんです、高い食材を使った凝った料理ではなく、一番シンプルなスパゲッティと何でもないエスプレッソコーヒーが恋しくなるんです。

理由を考えてみたのですが、まず、全く同じ食材が見つからないと言うことと、全く意識しないでも、イタリア料理はイタリアで食べてこそ美味しい、と心のどこかで思っているのかもしれません。それは決して日本のイタリアンレストランでの料理がうまくない、と言うことではなく、イタリアにいて食べるイタリアが美味しい、と言う事です。

それに、特にシンプルな料理だと、素材が重要で、国が違うとなかなか同じ素材が揃えづらい、と言うこともあると思います。

それとは逆に日本食の時でもそうで、イタリアにいて何が恋しくなるかというと、私は白いご飯が好きなので、漬物や納豆、明太子など、白いご飯と一緒に食べれるもの、それにラーメンと焼肉かな?

まあ、焼肉は高いところもありますが、決して高級な料理とが特に拘った料理ではなく、いつでも食べれるもので、その国の典型的なものが恋しくなるようです。

毎回日本からイタリアに「帰ってくる時」にはたくさんの食材とサランラップを買って帰るのですが、去年は帰れていないので、食材ももうほとんどなくなってきました。

ある程度の食材はミラノで見つかりますが、ここのメーカーのこの商品となったらなかなか見つからないし、こちらのお店にあっても結構値段が高いので、今年一度は帰国したいものです。

Ciao !

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