ようやく。
またまたお久しぶりです。
前回どれだけ自分の地元が田舎なのかを力説したおかげで、初めて会う人との「どこ出身ですか?関東とか?」といういつものくだりに
「いや、めちゃめちゃ田舎です。」
と、ドヤ顔で答えられるようになったタカオカモトです。
自分のコンプレックスに感じること、あまり大きな声で言いたくないようなことは、思い切ってどこかにぶつけてしまうのがいいのかも、と思います。
そんな僕は去年の夏、かなり久々に会った友人に「シンガポール人かと思ったらオカモトやった」と言われて喜んでたので、夏の間はアジア人ぶるかもしれませんが、調子に乗ってるだけだということを皆様ご了承ください。
(遊びに行きたいだけ)
で、前回タカオカモトはどこに向かったのか?という、続編を匂わせる終わり方になったんですが、そのころのことを思い出しているうちにいろいろ書きたくなったので、今回は番外編として当時のお話を。
で、書きたくなったことその1として、
なぜ、書くことが好きなのか?てかそういうキャラ?
という内容をお届けします。
これは僕が自分自身に向けて抱いた疑問と、昔こうして自分のことをSNSに書き綴っていたとき、実際に友人に言われた言葉を組み合わせたものです。
といっても僕のことを知る人は限られてると思うので、以前と今を比較しながら、どうしてどうして今の自分になったのか考えていこうとおもいます。
はい、これはいわゆる自己分析です。笑
こういう人もいるんだーくらいで受け止めてもらえるとありがたいです。
さて、本題に入らせていただくと、僕はおそらく書くことがあまり好きではなかった期間のほうが、好きだと気付いてからの期間よりずっと長いです。
それもそのはず、学生が文章を書く機会というのははそのほとんどが、
無機質な"課題"の一環としてでしかない
からだと僕個人的には感じています。
特に夏休みの読書感想文の宿題は、
日本人の十大「辛かったこと」ランキングに入るのではないでしょうか。
そもそも文章の書き方もよくわからないのに、「本読んで○○字書け」と言われても、、、しかも成績に反映されるのかよ、、、
というのが僕の本音でした。
幸いにも父が元教員で教え方が超絶上手く、僕と一緒になって「どの構成でどんな風に書けばいいか」とか一生懸命考えるサポートをしてくれたおかげで、なんとか毎回乗り切ることができていました。
今思うと、同じ課題でも「ジャンルに限らず自分の好きな本から感じたこと、大事だと思ったことを好きなだけ書いてね」と言われた方がその気になって書きやすいと思います。のびのび書けて本も苦手じゃなくなる。
加えて、思春期の学生に「思ったことを素直に紙に書いて」と言っても、おそらく『え、まじ?自分のことを書くって恥ずかしい』と多少感じてしまうんじゃないでしょうか。
自分の作品が貼り出されるならなおさらかもしれません。
僕はそれを乗りこえるために高校生くらいから自分の考えをSNSでアップするようになったんですが、度々「お前ってそんなキャラ?」とかイジられていました。そういう反応はコメントの一つだとして受け取っていました、笑
話を戻すと、以前の僕は「他力本願で乗り切ること」ばかりを考えてしまっていたと思うんですが、自分の文章と向き合うきっかけになったのは
大学受験のために小論文の猛特訓をしたことかなと思います。
僕個人の見解ですが、小論文って何のために書くの?そしてどこを見てる?という疑問の答えとして
本当に大切なことだけを抽出するスキル=要約
まずこれを鍛えることにあるんじゃないでしょうか。
そしてもう一つ大事なこととしては、
読み手のことを考えて、より伝わる文章を書く
能力の底上げ。何を書くか要約で学び、それを小論文でどう書くか考える。
この一連の作業を繰り返していると、自分が書いた文章を自分で直す癖が自然と身についていき、苦にならなくなったとき僕は思いました。
ようやく自分の文章が書けた
…
……
ダジャレやないかい。
ただ、この達成感を覚えてからというもの、自分を表現するツールとして文章は、僕の好きなものの一つになったんじゃないかと思います。
そして文章を人に読んでもらい、コメントをもらうことで新しいコミュニケーションがはじまる。このことはかなり僕の人生でプラスに作用してくれたと今では感じています。
そして海を渡りたい!と思うようになったきっかけにも、、、
それを書き出すと超長文になってしまうので今回はここまで。
書くことってやっぱり楽しいですね。それではまた!
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