【Review】イベントマーケティング勉強会
SmartHRの岡本(@takaokamoto1)です。
11月22日にSmartHRで開催したイベントマーケティングの勉強会(#イベマ勉強会)の振り返りを簡単にですがまとめました。
開催のきっかけ
今回の勉強を開催した経緯をお話させていただきました。BtoBのマーケ施策において、大事なイベント。にもかかわらず、なんとなくできそうと思われがち。しっかりと知見を集約、体系化し、その専門性をわかりやすくし、しっかりとした人材市場を形成し、併せて市場価値も高まることを目指し開催しました。
タイムテーブル
LT
イベントマーケティングの分類について
お伝えしたかったことは、「同じイベントと言っても、その開催目的は様々で、ターゲットやそのKPIは異なること理解しておくことが大事。」ということです。イベントマーケティングの分類・KPIについて詳しく知りたい方はコチラの記事をどうぞ。
初出し!SmartHR式、最速名刺獲得オペレーション
私から発表させていただきましたが、こちらは弊社のマーケメンバーの清水@ShimizuKatsuyaの考察になります。どうしたら一回の展示会で獲得できる名刺の枚数(リード)を最大化できるかという内容です。
まず一枚目のスライドですが、獲得できるリード数を分解していった過程の図になります。最終的に行きつくのは、①ブース送客数、②スタッフ一人あたりの接客数、③一回あたりの接客時間の三点になる。これらを改善することが、獲得リード数の最大化へと導きます。勉強会では、この①〜③のうち③の一回あたりの接客時間について紹介しました。
1回あたりの接客時間についてです。横軸が接客時間、縦軸が来訪された担当者の理解度になります。展示会の場で、どこまで説明して、どこからはインサイドセールスに任せるかを図示しています。
ポイントは、展示会の場で「説明すること」と「説明しないこと」をしっかりと整理しておくことです。汎用的な情報はしっかりお伝えしますが、個別のソリューションに繋がる情報は、展示会ではお伝えせずその分野のプロフェッショナルであるセールスメンバーへパスします。
知見共有タイム
Q1.過去に実施した施策で、一番成果の上がったものは?あと、失敗談も!
成功・失敗談のサマリー
成功談
多く上がっていたのが、展示会でした。ただし、自社ビジネスのソリューションと合致しているユーザーが多く集まる展示会という条件付き。明確な目的を持っての出展計画が大事ですね。
イベント単発で終わらせず、他施策と組み合わせることで、成果が上がったというお話もありました。
また、多くのリードを獲得できるという点では、自社カンファレンスが挙げられていました。
失敗談
自社カンファレンスは、多くのリードを獲得できたが、その後の商談、受注は難しかったという声がありました。やはり、ブランディング・認知ということが目的になるので、すぐに評価は難しいかもしれません。
他の失敗談も目的に合致しないイベント計画が多く挙げられていました。
Q2.展示会・セミナーのKPI(目標値)は何?どうやって決めている?決めるべき?
成功・失敗談のサマリー
展示会は予想通り、リード獲得数・商談化数。また、全体の獲得リードに対してHotリードをどれだけ獲得できるかを上げられる方が多かったです。
セミナーは、無料相談の件数・セミナー後のアンケート上位のアクション率など各社で異なる印象でした。
また、ブランディングを目的としたイベントも、来場者からのイベント終了後のコメント、集客数、メディア露出数、VIPとの接触数など色々と意見が出ました。
Qに対し、議論する時間が十分ではなかったため、最終的な結論まで至ることはできませんでしたが、とても有意義な時間になったと思います。
次回以降、改善します。
お寿司タイム
写真撮り忘れました・・・
ワイワイガヤガヤ、参加者みんなで楽しく情報交換しました
最後に記念撮影
開催の1週間前に急に告知したにも関わらず、集まっていただいた参加ありがとうございました!
使用した資料は公開してます
告知です!
12月4日にNewsPicksさんと共催、FORCASさん・Reproさんにも登壇協力いただき、「THE EVENT MARKETING」というイベントマーケターのための交流イベントを開催します。みなさまよろしければ、ご参加ください!
読んでいただいてありがとうございます。 お役にたてれば、嬉しいです! こういう記事を書いて欲しいなどのリクエストもお待ちしてます!