監禁録 3/1 (隔離2日目)
リンク貼れてなかったので再アップロードです。
前回の話↓
2020年2月28日から3月13日の間の台湾での隔離の記録です。
隔離の情報などは当時（2020年2月）のものですので現在と異なる点があることをご了承くださいませませ。
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10時すぎごろに起床。
今日の朝ごはんは蔥油餅（ツォンヨウビン）的な物。
多分そう。
屋台とかだともう少し生地が薄いのをみますが。お店によるらしいです。
もちっとした生地が揚げ焼きされてて表面はパリッとしてます。
例えるなら…
焼きすぎたチヂミ？
フライにしたチヂミ？
朝にはなかなかきつい。
一度早八（朝一番の講義を言います）の講義始まる前に食べてお腹壊してから朝は避けてます。
飲み物はミルクティー。これもなかなか甘い。
そういえば体温計ってもらってないねと友達、ルームメイトと下の階のロビーまでそろそろ降りるとそれ以上近づくなとジェスチャーされ、体温を計って欲しいと言うとマスクをしたボランティアの学生が計ってくれました。
いつの間に計ってたんだろ。寝坊したのかな。
去年の9月から空港で購入した“半年間4G使い放題“のSIMを使っていたんですが携帯会社から今日の14：35で期限が切れると通知が来たのでそれまで使いまくってやる！と携帯をいじりまくる。
使えなくなってからのことも考え、いろんな携帯の利用プランなんかも調べ始めましたがだんだん面倒になり隔離終わってからでいいかーとまたYouTubeで笑点を見始めたりひたすらLINEでいろんな人にちょっかいかけて構ってもらおうとしました。
ちなみに昨日サーティワンアイスを食べてた友人たちに「情緒がジェットコースター🎢」と送信も既読のみ。
末っ子はインフルにかかり暇らしく暇同士話すかと提案すると「オレはスマホで忙しい」と言いながら雪見だいふく抹茶味を食べようとしていたらしい。
実際は自分はコロナ感染してるんじゃないかと不安だったそうでひょうきんなことを言いつつも母には「俺コロナじゃないよね？」と何度も聞いていたそう。
14時半ごろ、とうとうネットも使えなくなったのでなにご飯なのかわからない弁当を食べて日記を書き始める。胃がもたれそう。
全部油がえげつないしお肉は基本フライ。
数日前にご飯いるか聞かれて寝起きの回転してない頭でいるって言ってしまって絶賛後悔中。
どうやら１日2食だけとかにできたらしく、中には頼まないでこっそり電気鍋を持って来てお米を炊いていたり、いらないお弁当を別の人に売っていたり、隔離されていない友人にご飯を届けてもらっている人もいました。
ご飯も食べきれずもうやることも無くなってしまい、寮の中央のエレベーター前へWi-Fiを求めて徘徊したりしてたら同じくネット環境難民だったマレーシアの友人と鉢合わせ少し談笑。
部屋も有線でネットが使えるんだけどLANケーブルを持っていなくて使えないらしい。
それを聞いてはた、と。
そういえばあの時ルーターとケーブル元の部屋から引っこ抜いて持って来たな。。。
急いで部屋へ戻り机の下でケーブルとルータを繋いで壁に貼ってあるIPアドレス一覧で自分の部屋のIPアドレスを確認。
その時、ちょうど寮母さんが隔離フロアに上がってきて、隔離なんだから各自部屋にいろとカップルに注意してました。
だったらハナっから男女で分ければいいのに…
人が集まるエレベーター前に監視カメラがあるのは気付いていましたが廊下側にも監視カメラ設置されているのでバレてしまったそうです。
ようやくルーターの設定も終わりネットが使えるようになり上機嫌になっていると誰かドアをノック。
ドアからはルームメイトが近いのでルームメイトが開けると先ほど談笑してた友達が。
あ、ちょっと待ってと一度部屋へ戻り二人分のトムヤムクンのカップラーメンをくれました。
ラッキー。お礼を言うとルームメイトもやっぱり小声でありがとうとお礼。何でハキハキ喋らんのだ。
6時ごろまたお弁当が運ばれる。
もう食レポの必要はないでしょう。見た通りです。ルームメイトはまた嘆く。この時は声大きいのに。
ご飯ももう撮らなくて良いかと思い先におかずを食べてしまってます。
また映画を見ようと誘われ昨日の映画の続編を見ることに。
今回のストーリーではラブレターを贈られた5人のうち前回現れなかった5人目が主人公の前に現れ三角関係になってしまうと言うストーリー。
面白かった。ルームメイトテンション高かった。
そのあと隔離されてる学生専用グループチャットで明日の昼はマクドナルドとアナウンスがあり聞いて二人で大喜び。
他に何かリクエストはあるかとメッセージがきててほとんどの人は「何でもいいけど便當以外」と答えてました。
同感。
隔離が終わるまであと12日
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