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とうもろこし

とうもろこしの花粉が飛ぶタイミングが梅雨に重なりうまく受粉しなかったのではと心配していた。

その後試しに収穫してみたものは、やはりうまく受粉していなかった。実を握ってみても細くて実がつまってない感じがした、一粒一粒は膨らんでおらず味も甘味がなくおいしくない。ヤングコーンがそのまま大きくなった感じで、大きくなっているので芯は固いから丸ごとポリポリ食べることもできない(下の写真)。
7/1追記: 実は受粉はしていて、まだ実が大きくなっていないだけかもしれない、と考え直す。

今シーズンはダメかと思っていたが、今日(6/23)収穫したとうもろこしは皮の外から手で触ると実がぎっしりつまっているのが分かり、しかも周りにアリがたくさん集まっていて、いかにも甘いとうもろこしができていそうだった。皮を剥くと粒が膨らんでいて、いつもみるとうもろこしができていた。味はほんのりとした甘さのトウモロコシの味。
雨の前に雄穂をちぎって雌穂に受粉させたことはあり、その時に受粉していたものだと思う。

その後収穫したものは、同じく一応トウモロコシの味はしてほんのり甘味があるが、昨年成功した時の超甘いものではなかった。受粉はしているけど一粒一粒の成長がいまいちで、実が大きくなるときに追肥が足りなかったかなという感じ。ヒゲは茶色くなっているのでとりごろではあるのだが。
遅いかもしれないが、さっき(6/25)追肥した。

花粉対策

花粉が飛ぶ時期に雨が続くかどうかはその時になってみないとわからないし、これはどうしようもない。キチンとやるならハウス栽培するしかない。しかし、露地栽培の農家さんはどうされているのだろうか・・・

一つのアイデアとしては、湿った雄穂をいくつかちぎってドライヤーや室内で乾燥させてそれを雌穂にくっつける方法。これは手間だけど、確実にできそう。他には、いくつかの雄穂を水の中でほぐして花粉を水の中に分散させて、その水を雌穂に吹きかける。これはうまくいくなら乾燥させるよりも手軽でいいかもしれない。
というか、そこまでしなくても自然に任せれば大体うまくいくと考えることもできる。一度、何もせず成り行き放置でちゃんとできるかみてみたい。

来期の畑では、借りれればの話だが、トウモロコシを今年よりもたくさん植えて「ザ・トウモロコシ畑」という感じにしたい。

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