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サクっと行ける山あいの街「青梅」の一大イベント「青梅産業観光まつり」を見てきた

土曜の朝目覚めてTwitter見たら「3連休は...」みたいなツイートしてる人がいて、そこで知った。来週末に迫ったマラソンの練習をしようと思ってたが、3連休なら一日フリーな日ができる。というわけで街歩きにでかけてみることにした。

今回も特に当ては無い。ただ中央線に乗って西に向かおうとは決めていた。吉祥寺で停まっていた中央線に乗るが「立川行き」だったため、立川で乗り換え。向かいに来た電車が「青梅行き」だったため、今回の目的地は「青梅」に決まった。

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青梅駅ホームからの眺め。山が迫ってます。青梅駅で降りるのは初めて。

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ホームから改札までの通路にはレトロな映画の看板が。どういうことだろう?

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改札を出ると出迎えてくれるバカボンパパ。「昭和の街 青梅」ってどういうことだろう?さっきの看板も昭和感の現れだろうか。

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駅を出るとこんな感じ。天気がどんよりしていますが、駅前の建物もどんよりしてます。でも人は比較的多い。

電車の中で青梅を調べていたところ、ちょうど本日「青梅産業観光まつり」なるイベントが開催されていることを知ったので、ひとまずその会場である永山公園グランドに向かって歩いてみる。

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道すがら、崖に墓地があるのを発見。アップダウンのきつい道をしばらく進む。こっちに向かって歩いてくる人もたくさんいるが、まつり帰りの人だろうか。山を登っていくとようやく会場の永山公園に到着。

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めちゃめちゃ人がいる。地元の一大イベントなのかもしれない。

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グランドに出てみると、ぎっしりの人。白いテントは全部お店(もしくはイベントスペース)。地元のグルメや野菜、民芸品などが販売されていて、さらにそのテントを取り囲むように、通常のお祭りにあるような屋台が並ぶ。ステージでは青梅市長が話してたり、なんか表彰してたり。とにかく想定してたよりも大きな「まつり」である。

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お腹が空いてたので、近くにあった屋台で「モツ煮丼」と「ライスメンチ」、梅ジュースを購入。芝生に座って食う。モツ煮はあっさりな味付けだけど、モツ自体のコクが美味。ライスメンチは手軽に食べれるのが良い。けっこう食べ歩いてる人いた。梅ジュースは普通に美味い。

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グランドの観客席は石垣みたいになってた。

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東京消防庁のキュータ君と大多摩霊園のたまちゃん。もし二人が結婚などしたら、どんな家庭になるのだろうか...などを妄想しながら「まつり」を後にした。

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永山公園の隣には「青梅鉄道公園」なる施設があったので行ってみたが、有料だったので外観だけ。有料といっても100円なんだけどね。

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山を降りて駅の方に再び戻っていきます。少しだけ紅葉ですが、桜も咲いていたり、よくわからない。

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山を降り、線路を越えたあたりに神社を発見したので立ち寄ってみることに。また登るのか...。

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急な坂を登ると良い感じの神社が。

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こちらが正面。見晴らしが良い。

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正面の石段を降り、振り返った図。マッチョな若者が石段トレーニングしてた。「もっと腰を落としながら登らないと!もう一本行くぞ」と言ってた。

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神社を抜けると旧青梅街道。そこに「赤塚不二夫会館」なるものが。青梅駅にバカボンパパいたし、なんか所縁があるのかな?とwikiで調べたところ、

青梅駅周辺商店街は、映画看板(特に昭和の雰囲気がある物)で街おこしする事をモットーとしており、昭和を代表する漫画家であり、青年時代(新潟市在住時代)に映画看板の仕事に従事した事がある赤塚不二夫(詳細は赤塚不二夫#生い立ちを参照。尚、親族を含め赤塚不二夫と青梅市に縁は特にない。)に白羽の矢を立てて、2003年10月18日に開館した。
青梅赤塚不二夫会館 - Wikipedia

関係無いんかい!笑

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旧青梅街道沿いにはさっきの赤塚不二夫会館や昭和レトロ商品博物館などの施設や、こういったお土産屋さんが並ぶ。青梅って観光の街なんだなー。

旧青梅街道、さらには青梅街道を突っ切って南下していくと多摩川が。

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先日の台風の影響か、河川敷に生えていたであろう木々が倒れていたり、大量の流木が散乱してました。

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橋の上からの様子。岩が見えるとこ、枯れ草のあたりも濁流が流れてたようです...。

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元からこういう風景なのか、台風の影響なのかわからないけど、自然の力をまざまざと感じます。

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「緊急放水」って言葉も先日の台風で初めて知りました。

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橋を渡った釜の淵公園からは河川敷に降りられた。水は濁ってる。いつもかな?赤い石がちらほらとあった。赤色チャートかな。

川沿いを離れて、釜の淵公園内を散策。

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「旧宮崎家住宅(国指定重要文化財)」という昔の農家の家。青梅のような山村に似合う。

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その隣にあった大きな樽。醤油を作るための樽だそうだ。

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さらに歩くと「青梅市郷土博物館」があったので入ってみた。こちらは無料。「青梅縞」の企画展がやっていた。青梅縞が衰退してきて、青梅夜具地(やぐじ)という布団などの布に産業を変化させたとか。「夜具地」という言葉を初めて知ったけど、検索すると「青梅」ばかり出てくるので、全国的な単語ではないのかもしれない。

というわけで、新宿から1時間くらいで行けて、ちょっとした山歩きができちゃう青梅を紹介しました。それではまた。

(おわり)

街歩きで生計をたてて生きていきたい...