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【阪急電車の駅】学問の神様の駅名

 京都府長岡京市の中心の駅は「長岡天神駅」。
今では、特急停車駅となり、非常に便利。



赤丸は長岡天満宮。

■春・秋の行楽にもおススメ


 この駅周辺も、いろいろ京都西山観光の寺社仏閣
がある。
 名前の通り、「長岡天満宮」は桜・紅葉の名所。
最初の写真は、長岡天神の中にある錦水亭。


長岡天神の紅葉

さらに、光明寺も西山ではおススメ。


新緑美しい、光明寺。


■長岡天神駅とは


こじんまりとした駅。


 西向日の次の長岡天神は、学業の神様
「長岡天満宮」からつけられいる。

 今では、特急停車駅となり、非常に便利。
乗客はそれほど多くないが茨木市や高槻市と
同格。

乗降客数は、お隣に西山天王山駅が開業して
そちらに移った分、またJRを利用する人が
増えたりで減少傾向である。
阪急で35位の乗降客数。

 JR長岡京駅とはやや離れている。
長岡京市の繁華街へは阪急の方が
近い。

優等列車が停車すようになったのは1979年から。
その当時は、急行が停車。

2001年からは特急も停車するように。

■JRの対抗する駅は?


 JRの長岡京市にあるのは、
そのままズバリ「長岡京駅」。

長岡京駅は、かつて「神足駅」という名前。
「こうたり」と読む。
難読駅名だった。

今では、数少ないが高槻ー京都間で
通過運転を行う「快速」で同区間唯一の
停車駅である。

今でも駅前に、神足小学校がある。
こちらの方は、街自体が新しく、
タワーマンションなど目立つ。

■利便性は?


 日中の停車する本数にJRと阪急で
大きな差がある。

阪急は準急(この区間は各駅停車)と特急が
それぞれ、10分に1本ずつの1時間当たり12本。

JRは快速(この区間は各駅停車)のみが
15分に1本。1時間当たり4本。

ただ、ラッシュ時は、JRは普通が概ね10分に1本。
快速(下りは通過運転、当駅は停車)が10分に1本
と約3倍に増える。

阪急は、ラッシュ時はやや運転間隔が短くなるが
若干増える程度。

なお、日中はないが、朝夕ラッシュ時は
特急系と準急などの各駅停車系と接続を行う。

実際には、利用状況はしっかりと棲み分けされている。
京都方面は行先が違うし、大阪方面も梅田周辺のみ
重なるくらいである。

学生定期は、阪急が圧倒的に安いとか
通勤定期はJRが安いとか意外と競合していない。

■まとめ

  • 長岡天神駅は特急も停車するが乗り降りは多くない

  • JRより本数は多い

  • 西山観光にも便利


 

 

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