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静かな引退  奈良線103系と今後

 「近いうちに、引退するだろうな」と予感のあった奈良の103系。とうとう、来る日が来てしまったという感じです。

 令和になっても、全検を通してしまうあたりまだまだ活躍するのかなって思っていた矢先でした。

 ちょっと不意を突かれた感は否めません。ただ、関西の103系は、播但線と加古川線にいます。これらはモーター付き車両のみで構成されていて独特の加速の悪さや103系っぽい国鉄の内装などは見られません。原形をとどめないくらい改造を受けているといった方がいいかもしれません。

和田岬線に残る103系

 和田岬線の103系は結構、原形をとどめているといえるかもしれません。こちらの103系はいい感じですね。色はブルーです。ただ、朝夕しか走っていません。和田岬に普通に用がある人は神戸市営地下鉄海岸線を利用するのでしょう。JR和田岬線は完全に周辺工場の通勤専用鉄道という感じです。

今後のJR奈良線

 奈良線では、代わりに導入されたのは、221系です。いまや221系普通も珍しくなくなりました。また、ダイヤ改正後には複線区間が増えています。ますます、近代化される奈良線に目が離せません。また、工事中の区間も多くありJR藤森~宇治間、新田~城陽間が複線化されるとどういうダイヤになるかも注目されます。「みやこ路快速」はスピードアップされるのでしょうか?

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