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【文学フリマ東京38】第一ZINEができあがりました@U-37 (第一展示場)

初出店します。
屋号は「のおそれ人」。
もちこむZINEは新作二作と旧作一作。
新作のうち、一冊が納品されました。

『野を恐れる』(B6 200頁)という往復書簡です。
とびらプロジェクトの先輩・中野未知子さんと
一年に亘って交わした交信の記録です。
装画・装丁は、東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業後、同大学院版画研究室を修了された真鍋由伽子さんにお願いしました。

題字も真鍋さんにお願いしました

往復書簡は目次上、季節によって仕切られていて、それぞれこんな見出しがついています。そしてそこに真鍋さんの素敵な挿絵をいただきました。

秋|水曜日の猫パンチは金木犀の香り
冬|よそ行きのお雑煮にバナナは出てきません
春|やっぱり寒いので、ホットサンドで気配を消して
夏|旅する栞を亡くしたら、そろそろ君の番だろう

さらに往復書簡のあとには、ファシリテータを迎えて二人の対談も掲載。書簡の裏側にあったそれぞれの気持ちを吐露しています。

巻末には話題に上ったもの・こと・人のインデックスも掲載。(←これけっこう大変)

今回から入場料がかかるようになってしまいましたが、
ぜひ、眺めていただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。

第二ZINEは、クラフトビール仲間と行った往復書簡。これについてはまた。

概要
【文学フリマ東京38】
2024年5月19日(日)
出店名: のおそれ人
ブース: U-37(第一展示場)
イベント詳細: https://bunfree.net/event/tokyo38/

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