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2020.7.14(火)〜15(水) Re-Stance

西日本の豪雨は未だ収まらず、九州の雨も続き、広島や島根でもがけ崩れや氾濫。何度もライブでお世話になった大分の日田の状況もしばしば報道されていて、胸が痛む。

中国でも大雨の被害が出ているらしい。

7/1の時点で29日連続大雨注意報とのこと。

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東京も7/3以来、ずっと雨とくもり。青空はほんの一瞬しかみていない。

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昨日・今日とちゃんと眠ったはずなのに、昼間も気分がどんよりしていて、昼寝ばかりしていた。

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2年くらい前、体力の衰えを感じてジムに通い始め、3ヶ月くらいかけて少しずつ体力をつけてそれ以来キープできていたのに、この待機生活でまた元に戻ってしまったようだ。

ところで。
「DISTANCE」という言葉の語源は「dis-(離れて)」にラテン語の「stare(立つ)」を組み合わせて「離れて立つ」となったらしい。
「Di」+「Stance」と考えても、同じイメージが浮かぶ。

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「STAY」が解除されたらいきなり「Go to」と言われて、もう何が何やら。
感染は、またたくまに拡大している。


ライブで「ディスタンス」を保つことは、すなわちリアルなライブの「ハレ」の場としてのカタルシスを封印するということ。

re- | riː, rɪ, rə, ri | 接頭辞
1 〖通例動詞他動詞とその派生語に付いて〗繰り返して; 再び, 以前のように 
2  反復して; 相互に; 後の[に]
stance | stæns | 名詞〖通例単数形で〗
1 «…に対する/…に反対する»** (精神的・感情的な)態度, 立場** «on/against»
2 〘スポーツ〙 (ゴルフ・野球などの)スタンス, (打者の)足の位置; 立った姿勢; (選手がプレーを開始する時の)構え, 姿勢

Re-Stance」という造語を考える。
当面は物理的距離を置きつつ、心の距離=「ハレ」の場としてのライブを回復するにはどうすればいいか。それが、今の課題。

根源的な「ハレ」の場=全国の大きな祭りも、今年は軒並み中止が決まっている。祇園祭など歴史の深い祭りは、過去に疫病で何度も中止されながらも復活を遂げてきた歴史があるはず。ライブもきっと、復活できる。いつかはきっと。

体力も、回復させなきゃ。

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