中村桂子 本
先日、偶然みたyoutubeで 中村桂子さんが対談していたのですが、その時に紹介された
「あしながおじさん」
「動物会議」
「ふつうのおんなの子」のちから
科学はこのままでいいのかな
4冊借りてきました。
彼女は理学博士でもあり、ゲノムを基本に生きものの歴史と関係を読み解く
「生命誌」を提唱している。
物語から、生命誌というつながりが気になって、順番に読み始まった。
「科学はこのままでいいのかな」 は とても考えさせられる一冊。
人間とはなんだろう
どのように生きたらようのだろう と 本の最後で閉めているが、
今の科学技術の発展のなかで、私たちの暮らす自然は地球という有限の世界の中でなるということ、生きるものにとって大事なのはその過程であり、効率のよい自動車工場とは違うということ。
光合成、炭素固定という反応は、今の科学技術ではできないこと、しかし「脱炭素化」などとちまたに聞かれる。
「人間は生きもの」といことを忘れているのではないかと言っている。
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