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アジャイルソフトウェア開発宣言から20年
今日、2021年2月13日はアジャイルソフトウェア開発宣言からちょうど20年になります。Manifesto for Agile Software Development(アジャイルソフトウェア開発宣言)を読み返してみます。
歴史を振り返る: アジャイル宣言
2001年2月11日から13日にかけて、ユタ州のワサッチ山脈にあるスノーバードスキーリゾートのザ・ロッジで、17人の人々が集まり、話をし、ス
スクラムガイド2020版での変更点 ~何を変えないといけないか?~
2020年11月に3年ぶりのスクラムガイドの改定がありました。
変更点を自分なりに整理しておきたいと思います。今回のスクラムガイドの改定は、私自身がスクラムで経験し、感じたこととと重ね合わせると実践者の振り返りが反映されたとつくづく感じます。この記事では、私にとってのすっきり腹落ちポイントを中心にまとめます。
スクラムガイド(2020年版)
(英語) https://scrumguides.or
認定スクラムマスターが語るアジャイルの価値観 #1
先日、今はやりのオンライン飲み会で笑えない話を聞いたので、私自身のアジャイルの理解をまとめておくことにしました。私は、事業会社の内製開発チームでスクラムマスターを務め、Scrum Alliance®の認定スクラムマスター(CSM®)を取得しました。現在はITコンサルタントとしてクライアントのアジャイル適応の支援をしています。開発チームでのスクラムマスターでの経験、コンサルティングファームでのアジャ
もっとみるDevOpsの価値: DevOps=自動化、ツールだけでは無い
DevOpsとアジャイル 、CI/CDについて説明する機会があり、私なりに整理してみたので書き残しておきたいと思います。まずは、「DevOpsってなんだっけ?」からまとめました。特に事業会社の発注側であったりビジネス側のみなさんには、ツールや自動化、プロセスありきのエセDevOpsに惑わされないよう、正しくDevOpsを理解してほしいと願っています。
下図が、私のDevOpsの理解です。ここに至
事業会社でアジャイルとDevOpsを始めて学んだこと
事業会社で内製化という号令のもとアジャイルチームを立ち上げる経験をしました。当時、経験者がいない中、未知な領域に、スクラムマスターとして手探りでベンダー、オフショアメンバと関係を築き成長することができました。備忘として、itSMF Japan EXPOで「毎月20件超のリリース! グローバルIT運用を支えるDevOpsの推進」として発表した内容を基にサマリして公開します。特に事業会社の担当メンバが
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