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やる気が出ない?更年期に鬱(うつ)症状が出たら‥更年期と鬱(うつ)病の違いとは?チェック方法とは?
更年期のサービスをやっていると、「やる気が出ない」「日常が楽しく感じられない」などのメンタルの不調を訴えられる方が多くおられます。
本日は更年期の時期の落ち込みが気になる方のための内容です。
更年期に鬱(うつ)になりやすい2つの理由
更年期はだいたい45~55歳の10年間と言われていますが、その時期は女性ホルモンの一つエストロゲンが急激に減少する時期でもあります。このエストロゲンの減少が更年期に伴ううつ状態の原因の一つと考えられています。
また、更年期は仕事も忙しく、子育て、介護など多くの役割を担う中不調が出てくるので、心理的・社会的なストレスが影響しているとも言われています。実際私も年末年始にすべてが重なった経験をし、日経に寄稿しました。
更年期とうつをチェックするには
こちらは私が辛いなと感じた時に使っていたチェック表です。
うつに関するチェック表は厚労省が出しているものになり、その場で状態がチェックできます▼
また自分が更年期かどうかのセルフチェックもこちらでできます▼
更年期障害とうつ病の違い
こちらは正直素人判断では難しく、医療機関にかかっても専門医でなければ判断がつかない領域とされています。例えば都心部であれば、更年期と精神科を一緒にされている病院や先生もおられます。
更年期症状があらわれており、ホルモン治療をしたところ落ち込みが楽になったという方もおられます。そういった方は典型的な更年期障害による症状であったと後からわかります。また、ホルモン検査で明らかにホルモン値が下がっている様であればそちらも判断の材料になります。
しかし、ホルモン治療をしてもうつ症状が軽減されない場合はうつのお薬が処方されたりします。(皆さんのお話を聞くと、うつのお薬の処方は婦人科ではしてもらえないことがほとんどです)
また、全体的に網羅しているものに「漢方外来」「漢方内科」があります。そういった医療機関にかかり、単に「更年期障害かうつか」といった観点ではなく、総合的に体の不調を治していくという治療方法があることも知っておくと良いでしょう。そういった観点から最初から漢方医にかかられる方もおられます。
更年期障害に落ち込みが出たら
更年期の不調が原因となり、またそこに子育てや介護、仕事の悩みが重なって症状が悪化される方もおられます。当社は当事者だけが辛さを抱えないためのパートナーと一緒に使うサービス「よりそる」を提供しております。
女性自身、自分がこれまでの自分でなくなったと戸惑い、悩む方も多くおられます。そんな時、周囲の人・特にパートナーの理解はとても重要です。
当社サービス「よりそる」では夫婦お二人でご利用いただくことで、日頃の体調の共有や必要なコミュニケーションを互いに冷静に行うことができます。また、二人で解決できないことはカウンセリングもご利用いただけます。
パートナーとの利用を希望される方は当社からパートナーに働きかけます。また、まずはお一人で利用してから自分のココロを整えたうえでパートナーと利用をされる方もおられます。
是非ご興味がある方は、サービス立ち上げ経緯を描いたこちらをご一読ください。「夫と話をするとイライラする」のはどうやらうちだけではないらしい▼
また、更年期の女性の方向けの無料コミュニティーも作りました。そのエピソードやサービスのURLはこちら▼
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