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ピョコタンの売り方について

先日、女優さんとお出かけする機会があって色々と話を伺えたんだけど、「これって、ピョコタンのことじゃね?」と思ったことがあったので以下に記す。

・女優のみで売っていかない
20代前半にしては考え方がしっかりしている印象だったが、保険のような意味もあって、女優以外にもイラストを描いたり、作曲をしたりしていた。
ピョコタンもご存知のように、漫画家でありポーカープレイヤーだったり、歌手活動もしているよね。
どこかの活動でフアンを獲得することができれば、ポーカー→YouTubeとフアンから視聴者になってくれることも利点であろう。

つまるところ、漫画が好きとかじゃなくて、その人自身が好き、という状況に持っていくことが大切なのだという。
いわゆる”推し”文化のことだけど、まさに現代的な象徴なんだと思った。

以前、YouTuberを目指していたことがあって(速攻で断念)、戦略を考えていた。
YouTuberといえば、Hikakinは誰もが知る代表的な人だと思う。
Hikakinだって、ただ面白い動画を作っていたことが始まりではなくて、最初はBEAT BOXがバズって、加速度的に人気が出たことによる。
だから、大切なことは一芸を極めること。
その一芸を公表していき、そのフアンが増えていくと、その一芸だけじゃなく、その人自身のことに興味が出てくる。

それこそが”推し”文化に繋がるんだよね。
”推し”までいけたものは強い。

パレートの法則がある。
この考え方、めちゃくちゃ好きなんだけど、成功者って結局この法則に収束している。

全体の数値の8割を優良な2割が生み出しているという法則のこと(80:20の法則とも呼ばれる)

やっぱりコアなフアンがいるんだろうね。
ピョコキッズの熱量もすごいし、濃いメンバーに囲まれている。

ただ最後に怖い話をすると、”推し”から”アンチ”に化けたときが本当に怖い。
色々なコミュニティでそういう事例を見てきた。

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