頼れる人、いる?
何かあったときに頼れる人ってどれくらいいるものなのか。
家族以外でね。
これまでの人付き合いを振り返る
なんでか分からないけど、急にこんなことを考えてしまった。
何かあったときに誰に頼ればいいんだろうか?
”何かあったとき”の”何か”次第ではあるよね。
仕事でのトラブル、借金、恋愛、事故、病気、家族のこと、、もしかしたらそれぞれで相談する人が異なるかもしれない。
でもどんな問題だとしても、真っ先に頭に思い浮かぶ人はいる?
解決できないだろうけど、とにかくあの人に相談したいと思える人。
ちなみに私は誰もいないのよねー。
これだけ聞くと悲しい感じはするけれど、そうでもない。これまでの自分の人との付き合い方を顧みると納得感はある。
そういえば昔から人を頼ったりお願いすることが苦手だったな。
当時は自覚していたわけではないけれど、学生の頃から気軽に友達にお金を借りたり物を借りたりする子のことが理解できなかった。
必要なものは自分で準備しておきたかったし、誰かに借りないといけないとなったら極度に気を使ったわ。数百円でもお金を借りたら翌日の朝一で返した。
そんなこんなで疲れるくらい気を使うなら、自分が忘れずに準備しておこうと思うようになったんだろう。
人付き合いを見直すきっかけになるか
相談事も友人や同僚たちと話していると当たり前にあるけれど、あまり好きではなかったなあ。
真剣な相談ならもちろん真剣に応じるけど、結局改善しようとしない人の方が多い。けっこうヤバいことでも。。
別に私のアドバイス通りにしろと言っているわけではないけれど、結局話したいだけなのかなと思うことが多い。だったらアドバイスを求めないでおくれよ。こっちだって好きでしたいわけじゃない。
あとは”絶対に秘密ね”、と言われた相談事をなぜか周りの人全員が知っていたり。こんな面倒なことよくやるよ。
これ、女性同士の相談事だと思ったら大間違い。職場で上司(男性)がよくこの手口を使っていた。笑
相談される=”都合よく利用される”ように感じたことが多かった。
まあこれは極端な例が続いただけだとは思うけど。
そんなことがあったから、自分ばかり真剣に考えても仕方ないなと割り切るようになったのかも。
誰かの相談事は軽く共有する程度にして、自分も誰かを無責任に頼ったりしない。
そのせいか”誰かに真剣に相談する”ことを、これまでほとんどしたことがない。
これによって自分の平和は保たれるんだけど、ふと気づくと周りに頼れる人がいないって状況になるのよね。
とはいえ今ゆるくつながっている人は、本気で相談したらちゃんと対応してくれる人たちだとは思う。
私自身、トラブル体質ではないし、自分で解決できることがほとんどなので誰かに助けを求めるほどの緊急事態に陥ったことがないけれど。
この方法は自分には合っているしストレスもなく平和だと思っているんだけど、”頼れる人、いる?”とふと頭によぎるということは、何か思うところがあるのかな。
これをきっかけに、人付き合いを見直してみるのもいいかもしれない。
もう少し人との関わりを広げてみようかな、と思った。そしたらまた気づきがあるのかもしれないし。
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